代理店営業のきつい・つまらないとなる理由とそれを解決する方法4選!

代理店営業がきつい・つまらない
  • 代理店営業をきつい・つまらないと感じる理由は?
  • それを脱するための具体的な方法は?
  • 代理店営業から抜け出すときのおすすめの転職先は?

このような悩みを解決する記事となっています。

私はかつて代理店営業はきつい・つまらないと感じていたことがあり、そのせいで仕事へのモチベーションがなくなったり、将来への不安を抱えたりしていました。

しかし、しっかりときつい・つまらないと感じている原因と対策を考えてきたことで、悩みを解決することができました。

ここでは、私の体験談を踏まえながら、代理店営業をきつい・つまらないと思う理由やそれをどのように打破すればいいかについてご紹介していきます。

代理店営業に関する記事

  1. 代理店営業の仕事内容
  2. 代理店営業に必要なスキル
  3. 代理店営業に向いてる人&向いてない人の特徴
  4. 代理店営業のやりがい
  5. 代理店営業の楽なところ
  6. 代理店営業のきついところ ←今回の記事
  7. 代理店営業の残業
  8. 代理店営業の休み
  9. 代理店営業の年収
  10. 代理店営業の志望動機

元底辺営業マン
代理店営業のことをまとめて知りたい方は、是非以下の記事もお読みください。

転職サイト・エージェントの賢い使い方

転職活動を効率的にかつ、成功させるためには、「転職サイト」で求人を探して、「転職エージェント」を経由して応募する、という方法がおすすめです。

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元底辺営業マン
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代理店営業をきつい・つまらないと思う人はいる?

代理店営業をきつい・つまらないと思う人がいるのは事実のようです。

yahoo知恵袋で「代理店営業 きつい」と検索してみると、以下のような投稿が投げかけられていました。

  • 代理店営業は直接エンドユーザーに提案する直販営業とは全く違うので、上手く販売量をコントロールすることが難しいです。
  • 代理店営業マンが自分のノルマを達成させる為には、自分が担当している販売代理店に売ってもらうしかありません。

出典:yahoo知恵袋(コメント一部抜粋)

このように、代理店営業は自分ではコントロールしきれないところに不満がある人が多いようです。

なので、代理店営業をきつい・つまらないと思うのは特別なことではないですし、むしろ今の悪い状況から抜け出せるチャンスだと捉えて、前向きになりましょう!!

代理店営業をきつい・つまらないと思う理由3選

結論、代理店営業をきつい・つまらないと思う人によくある理由は、以下の3つとなります。

きつい・つまらないと思う理由

  1. 自分の成果は代理店次第
  2. 問い合わせが多い
  3. 自分の手で顧客の課題解決ができない

理由1:自分の成果は代理店次第

代理店営業は「自社の商品やサービスを売ってくれる代理店をサポートする営業」となります。

そのため、自分の成果は「自分の担当している代理店がどれだけ自社の商材を売ってくれるか」によります。

仮に、代理店のためにめちゃくちゃ頑張ったとしても、代理店が自社の商材を売れない(または、売ってくれない)といった状態になると、自分の成績も下がってしまいます。

このように、必ずしも自分の頑張りが直接成果に結びつかないことが「きつい」と感じてしまう要因の一つになります。

私自身も「こっちはこれだけ頑張ってるのに、なんで代理店の人は売れないんだろう(または、売ってくれないんだろう)と気持ちが落ちることが多々ありました。

一方、メーカー営業や商社営業は、直接顧客に商材を売る営業になるので、成果が上がるも下がるも自分の頑張り次第ではあるので、納得感を持って仕事ができます。

理由2:問い合わせが多い

大きな代理店や複数の代理店を担当すればするほど問い合わせが多くなります。

ある代理店に10人の営業や販売員がいて、それぞれが10の顧客を抱えていれば、100の問い合わせがあるポテンシャルを秘めているということになります。

たとえば、問い合わせの種類としては、以下のようなものがあります。

  • 〇〇製品の詳細な機能とスペックを教えて!
  • 今後、〇〇株式会社に提案するから同行して!
  • 顧客から〇〇製品が故障したと連絡があったから対応して!
  • 売りやすいようにもっとわかりやすい資料を作って!
  • etc...

日々、担当している代理店からこのような問い合わせが来るので、対応しなければなりません。

メーカー営業や商社営業においては、顧客からこれらの問い合わせが直接来るので、コミュニケーションが比較的容易なのですが、代理店営業の場合、代理店を介すのでコミュニケーションに齟齬が生まれたり、何度も連絡を取り合ったりと手間が増えてしまうケースもありました。

理由3:自分の手で顧客の課題解決ができない

代理店営業は、直接顧客に売ることはありません。

なので、「自社の商品やサービスを世の中に広めたい!」「顧客の課題解決に貢献したい!」と思っていも、直接自分の手でできることではありません。

「きつい」というよりかは、ここに「もどかしさ」を感じる人も多いかもしれません。

一方、メーカー営業や商社営業の場合は、直接顧客との接点を持っているので、自分の手でできる範囲が広がります。

【参考】全営業職共通にきつい・辞めたいと感じる理由

代理店営業に限らず、全営業職共通にきつい・辞めたいと感じる理由についても知っておきましょう。

以下の6つが全営業職共通にきつい・辞めたいと感じる理由だと考えています。

  1. ノルマに追われる
  2. 残業が多い
  3. 大半が断られる
  4. 苦手な人からも逃げることができない
  5. 社内調整が多い
  6. 人を動かさなければならない

代理店営業をきつい・つまらないを脱する方法4選

私自身も先ほどの「代理店営業をきつい・つまらないと思う理由」に該当していたのですが、ある変化を起こすことでその状態を脱することができました。

ここでは、そのための具体的な方法を4つご紹介していきます。

きつい・つまらないを脱する方法

  1. 代理店が売れる仕組みを作る
  2. 問い合わせを少なくする仕組みを作る
  3. 代理店営業の意義を知る
  4. メーカー・商社営業の会社へ転職する

方法1:代理店が売れる仕組みを作る

これはきつい・つまらないと思う理由1の「自分の成果は代理店次第」に対する解決策となります。

先ほど自分の成果は代理店次第で、必ずしも自分の頑張りと直接成果に結びつかないという言い方をしました。

たしかに、それは一理ありますが、人によってはどの代理店を担当しようとも、毎回目標を達成できる代理店営業マンも存在します。

このように常に成果を出せる代理店営業マンは、「代理店が売れる仕組み」を作ることに長けており、たとえば以下のようなことを実践していました。

  • 売上のKPI管理をする
  • 販売方法を統一化する
  • 商材の勉強会を実施する
  • キャンペーンを実施する
  • etc...

代理店に「頑張って売ってきてください!」と言っても、それに対するモチベーションやノウハウがなければ、「売れない、売りたくもない」となってしまいます。

なので、上記のように代理店が売れるための最大限のサポートをしていくことが重要なのです。

方法2:問い合わせを少なくする仕組みを作る

これはきつい・つまらないと思う理由2の「問い合わせが多い」に対する解決策となります。

これも方法1と似ています。

問い合わせがたくさん来ることに対して、どのように対処すべきかと考えることも重要ですが、そもそも問い合わせを少なくする仕組みを作ることも効果的です。

たとえば、代理店から頻繁に問い合わせが来る事項は、「よくある質問」としてまとめて展開したり、定期的に商材の勉強会を実施する等が考えられます。

方法1や方法2のように、いかにコストを押さえつつ、売れる仕組みを作れるかが代理店営業の見せどころでもあるのです。

方法3:代理店営業の意義を知る

これはきつい・つまらないと思う理由3の「自分の手で顧客の課題解決ができない」に対する解決策となります。

これまで見てきた通り、代理店営業は「売れる仕組み」を作る仕事なのです。

もっと身近な例で言うと、営業部長が自分の部下が売れるようになるために、戦略・戦術を考えたり、何かしらの指導をしてあげたり等と、同じようなことです。

代理店営業は、そもそもが自分で直接顧客に売るといった役割ではなく、売れる仕組みを作るといった役割なので、喜びや達成感もそれとは異なってきます。

元底辺営業マン
なので、そもそも直接自分の手で何かをしたいというのであれば、代理店営業ではなく、メーカー営業や商社営業の仕事をするべきなのです。

方法4:メーカー・商社営業の会社へ転職する

これは上の方法1~3を実践した上で、解決できなかった場合の解決策としましょう。

そうしないと逃げ癖が付いてしまい、転職をしてもまた別の理由でつまらない!となったら、乗り越えようともせずまた転職を繰り返してしまうからです。

ただし、「色々やってみたけどダメだった」という方は、転職をすることで先が見えてくる場合があります。

たとえば、以下のように「代理店営業をきつい・つまらないと思う理由」を根本的に避けてしまうことで、そのような状況が生まれないようにしてしまいます。

  1. 自分の成果は代理店次第 ⇒ 自分の成果は自分次第の会社へ
  2. 問い合わせが多い ⇒ 問い合わせが少ない会社へ
  3. 自分の手で顧客の課題解決ができない ⇒ 自分の手で顧客の課題解決ができる会社へ

そして、これらの状況を避けられる会社は、基本的には同じ形態別のメーカー営業か商社営業がメインの会社となります。

メーカー営業や商社営業は、商品やサービスを直接顧客に売る営業になるので、自分の成果は自分次第となりますし、自分の手で顧客の課題解決ができるのです。

元底辺営業マン
メーカー営業、商社営業に向いているかは以下でチェックしてみましょう。

【参考1】メーカー営業に向いてる人の特徴

代理店営業と同じ形態別であるメーカー営業に向いてる人の特徴は以下の3つだと考えています。

  1. 商品やサービスに愛着を持てる人
  2. 物事を深く突き詰められる人
  3. 自らの手で顧客の課題解決をしたい人

【参考2】商社営業に向いてる人の特徴

代理店営業と同じ形態別である商社営業に向いている人の特徴は以下の4つだと考えています。

  1. 柔軟な考えができる人
  2. 色々なことに好奇心がある人
  3. リーダーシップがある人
  4. 稼ぎたい人

代理店営業はやめとけ?きつい・つまらないと思うことだけではない!

ここまで、代理店営業をきつい・つまらないと思う理由やそれを脱する方法を見てきましたが、別にきつい・辞めたいと思うことだけではありません。

そこで、私が感じた代理店営業ならではのやりがいは以下の通りです。

  1. 会社(代理店)の経営をサポートできる
  2. チーム一丸となって仕事を進められる
  3. 経営者や管理職に必要なスキルが身につく

代理店営業は、代理店のサポートが大変な仕事ではあるのですが、目標を達成したときには代理店の人達とその喜びを分かち合うことができます。

また、その過程で、販売戦略を考えたり、マネジメントをしていったりと、経営者や管理者に必要なスキルを身につける機会があることもプラスの要素かと思います。

転職サイト・エージェントの賢い使い方!

転職活動を効率的にかつ、成功させるためには、「転職サイト」で求人を探して、「転職エージェント」を経由して応募する、という方法がおすすめです。

この方法は、効率良く自分に合った求人を探せる上、選考の通過率は確実に高まります。

転職活動の流れ

まずは、転職サイトを活用して、手軽に自分の気になる求人を探していきます。

しかし、実際に転職サイトから応募すると、学歴フィルターなどによって機械的に落とされたり、転職活動にまつわるサポートがないため効率良く進められない可能性があります。

そのため、転職サイトで気になる求人を見つけたら、転職エージェント経由で推薦状付きで応募~面接まで進めていくことで、選考の通過率を上げることができます。

元底辺営業マン
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営業の求人数約17,000件約40,000件約120,000件非公開
対応のエリア全国全国全国全国
対象の年代    全世代        全世代        全世代        全世代    
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まとめ

この記事では、代理店営業のきついところについて紹介しました。

本記事のまとめ

  • 代理店営業をきつい・つまらないと思う理由3選:①自分の成果は代理店次第、②問い合わせが多い、③自分の手で顧客の課題解決ができない
  • 代理店営業をきつい・つまらないを脱する方法4選:①代理店が売れる仕組みを作る、②問い合わせを少なくする仕組みを作る、③代理店営業の意義を知る、④メーカー・商社営業の会社へ転職する
  • 代理店営業はやめとけ?きつい・つまらないと思うことだけではない!:①会社(代理店)の経営をサポートできる、②チーム一丸となって仕事を進められる、③経営者や管理職に必要なスキルが身につく

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  1. 代理店営業の仕事内容
  2. 代理店営業に必要なスキル
  3. 代理店営業に向いてる人&向いてない人の特徴
  4. 代理店営業のやりがい
  5. 代理店営業の楽なところ
  6. 代理店営業のきついところ ←今回の記事
  7. 代理店営業の残業
  8. 代理店営業の休み
  9. 代理店営業の年収
  10. 代理店営業の志望動機

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代理店営業のことをまとめて知りたい方は、是非以下の記事もお読みください。

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上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

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