営業活動の流れとは?成約できるための6つの具体的な業務内容を紹介

営業の流れ
  • 営業活動の流れってどんな感じなの?
  • 商品やサービスを売るためにはどうすればいいの?
  • 各プロセスでのコツってあるの?

このような悩みを解決する記事となっています。

「営業活動=商談のみ」と勘違いしている人は多くいます。

しかし、実際は、商談は営業の仕事活動の1/3程度しかなく、2/3は商談以外の仕事になります。

ここでは、営業活動の流れやそれぞれにおける具体的な業務内容についてご紹介します。

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営業活動の流れとは?

後ほど詳しく解説しますが、基本的には以下の流れになります。

  1. リスト選定
  2. ニーズの仮説構築
  3. アプローチ
  4. 面談
  5. プレゼン・クロージング
  6. 見込み顧客管理

営業経験がない方は、3の「アプローチ」、4の「面談」、5の「プレゼン・クロージング」以外の活動があることを知らなかったという人もいるのではないでしょうか。

また、営業経験がある方でも、2の「ニーズの仮説構築」、6の「見込み顧客管理」は、具体的に何をすれば良いか分かっていないという人もいると思います。

営業マン
ここで改めて営業活動の一連の流れを理解しておきましょう。

営業活動の流れを理解・実行するメリット

では、なぜこの営業活動の流れを理解・実行する必要があるのか。

それは以下の3つのメリットがあるからです。

営業活動の流れを理解・実行するメリット

  1. 一つ一つの案件の成約率が上がる
  2. ノルマが達成できる
  3. 課題を特定でき、改善に繋げられる

メリット1:一つ一つの案件の成約率が上がる

物事を成功させるためには、決まった手順を踏むことが重要です。

たとえば、料理を作るときのことを考えてみましょう。

だしを出すときは、はじめにだしを出す必要があり、先にみりんや醤油を入れてしまうと、味が染みなくなってしまいますよね。

なので、流れというものが料理においては、美味しくなるか(=成功するか)どうかの分かれ目になります。

このように、物事を成功させるためには、正しい手順を踏むことが重要であって、営業も例外なく正しい手順を踏むことで案件が成約できるのです。

メリット2:ノルマを達成できる

営業は一つ一つの案件の成約率を上げるだけでは不十分です。

なぜかと言うと、営業には売上目標といったノルマがあるからです。

仮に成約率100%だとしても、売上目標100万円に対して、10万円の案件を9つしか成約できなければ、評価はされません。

なので、一つ一つの案件の成約の積み重ねで、どのようにノルマを達成していくかの計画が必要で、それが6の「見込み顧客管理」に該当します。

営業マン
私もこの「見込み顧客管理」のやり方を学んでから、コンスタントにノルマを達成できるようになりました。

メリット3:課題が特定でき、改善に繋げられる

営業の流れを意識せずに、成約ができたかできてないかの結果だけ把握していても、次に何を改善したらいいのか分かりません。

先ほどの料理の例で言うと、料理が美味しくなかったという結果だけ把握していても、次に火を入れる時間を変えればいいのか、調味料の量を変えれば美味しくなるのか分かりませんよね。

なので、途中にどのような工程があったのかを把握して、その工程毎に振り返ることが次の成功へと繋がっていきます。

営業の場合も同様、アプローチの成功率が低いのか、プレゼンの成功率が低いのか等と自分の営業活動の課題を特定して、アプローチの成功率が低い原因を知り、解決策を打っていくことで成長できるのです。

営業活動の流れに沿った業務内容

ここからは具体的にそれぞれの工程で何をするのかを見ていきます。

先ほどお伝えした以下の流れに沿って解説します。

営業活動の流れに沿った業務内容

  1. リスト選定
  2. ニーズの仮説構築
  3. アプローチ
  4. 面談
  5. プレゼン・クロージング
  6. 見込み顧客管理

業務内容1:リスト選定

仕事は限られた時間の中で最大のアウトプットを出さなければなりません。

営業も同じで、全ての顧客にアプローチできれば最大のアウトプット(売上・利益)が出せるかもしれませんが、そんなことは不可能なので、より売上が見込める顧客を見極める必要があります。

そのために、何らかの基準(※)を設けるなどして、より高い確率でより売上が見込める顧客(=良い顧客)をリスト化して、その中から候補となる顧客を抽出していきます。
※売上100億円以上の企業/従業員数100人以上の企業/女性顧客/20代顧客等

ただし、この「何らかの基準」が会社として決まっている場合もあれば、言語化されていない場合もあり、されていない場合、自ら「良い顧客」の仮説を立てて、行動して、検証して、改善していかなければなりません。

このように、営業はやみくもに顧客にアプローチしていく仕事ではありません。

業務内容2:ニーズの仮説構築

リスト選定した後は、「よし!リストの顧客へ早速アプローチするぞ!」ではありません。

次は、顧客に関する「ニーズの仮説構築」というステップを踏みます。

ニーズの仮説構築とは、顧客と会う前に「おそらくニーズ(=欲しいもの)は〇〇だろう」といったように、ニーズの推定を行うことです。

なぜニーズの推定をするかというと、顧客への信頼が得られやすくなり「アポイントが取得できる確率が上がる」「ヒアリングの質が向上する」「提案の採用確率が上がる」というメリットがあるからです。

たとえば、アポイントの際に「弊社のAという商品をぜひ紹介させてください」とだけ言う営業マンと、「御社の中期経営計画を拝見させて頂いて、AIを活用して〇〇の業務効率化を向上させていく計画があると認識しております。その計画を進めるにあたっては△△という課題に直面するケースが多く、それを解決する弊社のAという商品を・・・」と言う営業マンだと、明らかに後者の方が「こいつなら悩みを分かってくれるかも!?⇒会話する価値あり!」となりますよね。

その他にも、この仮説を持っていることによって、ある程度何を質問すれば良いかを事前に推測できるので、ヒアリングの質も向上(ニーズの特定もしやすい)するとともに、ニーズに合致した提案も可能になるというわけです。

顧客に「どこにでもいる営業」と思われるのか「こいつはできる営業」と思われるかで、天と地の差があります。

業務内容3:アプローチ

ニーズの仮説構築をした後は、「よし!次こそはアプローチするぞ!」でもありません。

ただやみくもに飛び込み営業をしたり、電話営業をしたりするのではなく「誰に、どの手段で、何を伝えるか」を検討しなければいけません。

「誰に」は、法人営業の場合は、社長なのか、部長なのか、担当者なのか、誰にアプローチをするか検討することで、基本は上の人、つまり決裁者にアプローチできるのが理想となります。

「どの手段で」は、飛び込みなのか、メールなのか、テレアポなのか、どんな手段を使ってアプローチをするか検討することで、「誰に」「何を伝えるか」によって手段を変えることもあります。

「何を伝えるか」は、アプローチしたあとに、何を伝えることによっていかにアポイントを取るのかということになります。

業務内容4:面談

長く感じたかもしれませんが、ここからようやく面談へと入っていきます。

面談は、基本的には以下の3つのステップで進めていきます。

  1. 雑談
  2. ヒアリング
  3. 仮提案

面談に入る前は、お互いのことがよくわかりません。そんな状態では欲しい情報を引き出すことができないので、信頼関係を構築するために戦略的に雑談をします。

次に、「現状、目標、課題、解決策」「納期」「予算」「キーマン」「購買プロセス」「評価基準」「競合他社」といった項目についてヒアリングしていきます。

この中でも3の仮提案(=問題に対する解決策の方向性を示すもの)が最も重要で「そうそう!〇〇っていうものがあったら悩みが解決されるから、ぜひ欲しいんだけどね~」と言わせてしまえば、「買ってください!」とか「値引きするんで!」と言う必要がなくなるからなんですね。

このニーズ喚起をするために、仮提案をすることが重要になります。

業務内容5:プレゼン・クロージング

大詰めのプレゼンになります。

よく勘違いがあるのですが、プレゼンは「当社の商品はこんなに良いものですよ!」と発表する場ではなく、あくまで顧客の課題を解決するものです。

前の面談の仮提案では、顧客の課題があぶりだされている状態になっているはずなので、その課題を解決するプレゼンをしていきます。

逆に言うと、この顧客の課題があぶりだされてなかったり、ニーズ喚起ができていない状態でプレゼンをしてしまうと、「ちょっと求めているものと違う!」と言われて採用されなくなるか、「検討しとくよ!」と言われて音沙汰がなくなってしまいます。

業務内容6:見込み顧客管理

先ほどまでは一案件毎の仕事の進め方を解説しましたが、ここからは全案件の管理について解説していきます。

リスト選定では、効率性の観点から、より高い確率でより売上が見込める顧客をリスト化して、その中から候補となる顧客を抽出していきました。

しかし、リスト選定の段階では「良い顧客」は絞れたものの、売上目標を達成するために、どれくらいの数をいつまでにアプローチするべきかの視点が含まれていませんでしたね。

そこで、この「見込み顧客管理」では、目標から逆算して、必要なアプローチの数の算出をしたり、期限を設けたりしていきます。

限られた時間の中で、全て均等にアプローチすることは不可能なので、目標を達成するための優先順位付けをしていくというわけですね。

まとめ

本記事のまとめ

  • 営業活動の流れとは?:商談1/3程度、商談以外2/3程度
  • 営業活動の流れを理解・実行するメリット:①一つ一つの案件の成約率が上がる、②ノルマが達成できる、③課題を特定でき、改善に繋げられる
  • 営業活動の流れに沿った業務内容:①リスト選定、②ニーズの仮説構築、③アプローチ、④面談、⑤プレゼン・クロージング、⑥見込み顧客管理

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