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大企業を辞めるとどうなるのか?その実態を8つの観点でお話します!

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大企業辞める
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  • 大企業を辞めるとどうなるの?
  • 大企業を辞めるのはもったいないよね?
  • でも、やっぱり今の会社は辞めたい!

このような悩みに対する記事となります。

私も大企業を辞めて以下のように転職してきた経験があるので、「大企業を辞めたらどうなるの?」って不安になる気持ちが物凄く分かります。

  • 1社目:大手企業(東証一部上場)⇒4年在籍
  • 2社目:ベンチャー企業⇒8ヶ月在籍
  • 3社目:IT企業(東証一部上場)⇒5年(いまここ)

しかし、今では大企業を辞めてからも毎日楽しく仕事ができていますし、何不自由なく生活できています。

ここでは、大企業を辞める前によくある不安、実際辞めてからどうなるのか、次のステップに進むための方法についてご紹介します。

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目次
この記事の著者
元底辺営業マンのアバター
元底辺営業マン

上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

大企業を辞めるのは本当にもったいないのか?

結論から言いますと、大企業を辞めることは全くもったいなくありません。

というのも、私は大企業を辞めた経験がありますが、今では全く後悔していないですし、大企業ではなくて良かったと思える点も多々あります。

また、今の時代においては、大企業に一生しがみついて生きていこうとしている方が危険だと考えています。

その理由の一つとして、日本企業の終身雇用制度(企業が倒産しなければ定年まで雇用され続けるという日本の慣行)の崩壊があり、たとえ大企業であっても、いつリストラされたっておかしくありません。

  • 終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた
出典:トヨタ自動車社長、豊田章男氏の発言より(2019年5月13日)

なので、「大企業を辞めるのはもったいない」といったことは全くないですし、それよりもどのような状況になってもやっていけるようなスキルを身につけるべきなのかもしれません。

大企業を辞める前によくある不安

まずは、私が大企業を辞める前に抱いていた不安をお伝えします。

今、実際に大企業を辞めたいと思っている方は共感する部分があると思います。

大企業を辞める前によくある不安
  • 年収が少なくなってしまうのではないか
  • 福利厚生が少なくなってしまうのではないか
  • 社会的信用がなくなってしまうのではないか
  • 周りから変な目で見られないか
  • 実力が通用するのか
  • 楽して生きていけなくなるのではないか
  • 大企業を辞めたら課題が解決されるのか
  • そもそも転職できるのか

不安1:年収が少なくなってしまうのではないか

一般的には大企業の方がそれ以外の企業と比べると年収が高い傾向にあります。

  • 大企業:約700~800万円
  • 中小企業:約400万円前後
出典:大企業と中小企業の年収差は?気になる収入アップ方法もご紹介!(ハタラクティブ)

そのため、大企業以外の企業へ転職をする場合は、年収の面で「今より減ってしまわないか」といった不安になってしまうでしょう。

不安2:福利厚生が少なくなってしまうのではないか

特に、今在籍している大企業の福利厚生が充実している場合は、不安になってしまいますよね。

私がかつて在籍していた大企業では、家賃補助が充実しており、地方転勤だったこともあり、一度も自分で家賃を払ったことがありませんでした。

一度そのような経験をしてしまうと、家賃補助が充実していることが基準となり、企業探しのハードルも上がってしまいます。

だって、その家賃補助がないとなると、実質その分だけ給料が減ってしまうと同じ意味になってしまいますからね。

元底辺営業マン

参考までに福利厚生には以下のようなものがあります。

  • 家族手当
  • 住宅手当
  • 育児手当
  • etc…

不安3:社会的信用がなくなってしまうのではないか

残念ながら企業名でその人の社会的信用度を図ることはあります。

たとえば、その社会的信用度を図る場面は、以下のようなものがあります。

  • 住宅ローンの審査
  • 賃貸契約時の審査
  • 彼女との結婚
  • etc…

この社会的信用がなくなって、「各種ローンが組めなくなったらどうしよう」「相手の親が結婚を許してくれないかも」と思ってしまう気持ちも分かります。

不安4:周りから変な目で見られないか

「大学の同期の友達はみんな大企業に勤めている・・・」

「なのに、自分はそのせっかく就いた大企業を離れようとしている・・・」

「あいつ〇〇会社辞めたらしいよ、とか、実力がなかったんじゃないと思われないかな・・・」

これらは、今考えてみれば「なんでこんなくだらないことを気にしていたんだろう」と思えるのですが、当時は、周りからの目を気にし過ぎてしまっていました。

不安5:実力が通用するのか

これまでの大企業での仕事ぶりが他の企業でも通用するのかといった不安もありました。

たとえば、次の会社では「一人の仕事の範囲が大きくなる」「裁量が大きくなる」「評価がシビアになる」となる可能性だってあります。

今まで仕事をこなすことができたのでは、大企業という大きな組織の中で手厚いサポートがあったからかもしれません。

元底辺営業マン

他の世界を知らなかったので、こんな妄想ばかりしてました。

不安6:楽して生きていけなくなるのではないか

正直、大企業はぬるま湯に浸かれていると思っていました。

年功序列なので時間が経てば、役職も給料も上がっていきますし、組織が大きいので、仮に自分一人が手を抜いたとしても会社が傾くことはありませんよね。

しかし、大企業を辞めてしまうと、このような考えは一切できないでしょうし、毎日必死に働くんだろうなと思っていました。

不安7:大企業を辞めたら課題が解決されるのか

「上司がめんどくさい」「なんとなく仕事がつまらない」「評価が不満」等と、何かしらの課題があるから大企業を辞めようとしているわけですよね。

しかし、大企業を辞めたら本当にその課題が解決できるのかといった不安がありました。

次の会社で100%解決できるといった確証はありませんからね。正直、転職してみないと分からない点もいくつかあります。

不安8:そもそも転職できるのか

仮に、「今の会社を辞めたい!」と思っていても、あなたに需要がなければダメですよね。

「他社の人は自分のスキルを評価してくれるのだろうか」「あなたにぜひ当社に来て欲しいと言ってもらえるだろうか」といった不安に駆られました。

当時は、自分の市場価値というものが一切分かっていませんでした。

大企業を辞めた後の実態

次に、そんな不安があった中で、私が大企業を辞めた後の実態についてご紹介していきます。

大企業を辞めた人が必ずしもこうなるといったものではありませんが、正しい選択をすればこうなるといったものなので参考にしてみてください。

大企業を辞めた後の実態
  • 年収は増えている
  • 福利厚生はなくなった
  • 社会的信用はなくなっていない&必要もない
  • 周りから変な目で見られていない
  • 着実にスキルアップしている
  • 楽して生きてたいと思わなくなった
  • 大企業を辞めたら課題が解決された
  • 希望の会社に転職できた

実態1:年収は増えている

そのまま会社にいた場合の年収がどうなっていたかは分からないので、単純に比較することは難しいですが、今の年収は大企業だった場合の相場以上になっていると思います。

現在、勤めている企業は決して大企業の会社ではありませんが、大企業に劣らぬ給料をもらうことができています。

また、大企業のように年功序列ものもなく、成果によって正しく評価される仕組みが導入されているため、いきなりのジャンプアップも期待できます。

たしかに、大企業の年収は高い傾向にあるかもしれませんが、大企業以外であっても同等またはそれ以上の年収になることだって可能なのです。

実態2:福利厚生はなくなった

これは唯一のマイナス面だと思っています。

大企業で働いていた頃は、家賃補助が大きかったというお話をしましたが、今の会社では小さいものを除けば全くないに等しいです。

しかし、年収がアップしている分、多少は家賃補助分をカバーすることができていますし、副業もOKなので今色々と仕込んでいます。

こちらも年収同様、大企業ではなくとも福利厚生が整っている企業もあるので、どうしても譲れない場合は福利厚生が充実した企業を探してみましょう。

実態3:社会的信用はなくなっていない&必要もない

今は東証一部上場の会社にいるので特に社会的信用がなくなったとは感じていません。

たとえば、最近引っ越しをして賃貸契約をしましたが、問題なく審査が通りました。

「住宅ローン組む時は難しくなるのではないか」といった話があるかもしれませんが、そもそも人生において住宅を購入する予定がないので全く問題ありません。

仮に、社会的信用が落ちてしまったとしても、この世の中選択肢が多いので、そんなにできないことが多くなるわけではないと思っています。

実態4:周りから変な目で見られていない

全く周りから変な目で見られてないと思っています。

そもそも会社名で人を判断するような人がいれば、そんなのは無視すればいいと思っています。

また、会社名といった看板がなくともやっていけるといた実力や自信を得ることができたので、全く劣等感を感じたことがありません。

むしろ、そのまま大企業にいれば、そのような自信は生まれなかったので、そちらの方が劣等感を感じていたかもしれません。

実態5:着実にスキルアップしている

1回目の転職をして間もない頃は、正直このままの実力だと通用しないと感じました。

転職をしてみて初めて分かったのですが、世の中には大企業で勤めている人より優秀な人はゴロゴロいるんだなと。

そのような優秀な方に出会ったことによって「世の中には上には上がいるんだな」と感じたので、仕事への取り組む姿勢や努力を人一倍するようになりました。

また、そのような優秀な方からスキルを盗むことによって、どんどん自分のものにしていくことができました。

なので、当初は実力が全く通用しなかったのですが、今ではその頃よりかなりスキルアップができたと感じていて、仕事に対する自信もつきました。

実態6:楽して生きてたいと思わなくなった

冒頭お伝えした通り、大企業でも終身雇用制度が崩壊していますし、リストラも慣行されています。

そんな中で、ぬるま湯に浸かったまま努力も全くしないで、のらりくらり大企業で過ごしていたらどうなってしまいますでしょうか。

おそらく急に首を切られたら、大したスキルも身につけられていないので、誰にも雇ってもらえなくなってしまうでしょう。

元底辺営業マン

そんなことを考えると決して「楽して生きていたい!」なんて思わなくなりました。

実態7:大企業を辞めたら課題が解決された

そもそも私が大企業を辞めてまで解決しようとした課題の一つは「仕事が楽しくない」といったことでした。

大企業に勤めていた頃は、工場向けに産業機械を売る営業をしていたのですが、商品自体に興味がなく、勉強するモチベーションもなかったので、全く売ることができませんでした。

また、そのような有形商材の営業は、商品の良し悪しによって売れる売れないが決まってしまうので、あまり楽しいと思える仕事ではありませんでした。

そのため、自分のアイデアそのものを売ることができる無形商材の営業ができる企業へ転職することを決め、今では毎日楽しく仕事ができています。

実態8:希望の会社に転職できた

妥協したのではなく、希望していた会社に転職することができました。

正直、大企業からの転職であれば、中小企業からの転職よりも難易度は低いと思っています。

それは今の会社の採用担当も言っていましたが、大企業のある程度優秀な社員に評価をもらって入社できている過去があるのであれば、どちらか言えば優秀な部類であることは既に証明されていると。

また、ある程度真面目に仕事をやってきたのであれば、最低でも「〇〇は平均以上にできるな」といったものがあると思いますので、ちゃんと準備をして臨めば心配いりません。

大企業を辞めると決意した後のステップ

そして、実際に「大企業を辞めるぞ!」と決意したのであれば、以下の3つのステップで進めていきましょう。

私自身もこのステップに沿っていくことで、迷いなく進めていくことができました。

大企業を辞めると決意した後のステップ
  • 大企業を辞めたい理由を洗い出す
  • 働く企業の要件を検討する
  • 働く企業の要件を満たす企業があるか探す

ステップ1:大企業を辞めたい理由を洗い出す

まずは、せっかく入社した大企業をなぜ辞めたいと思っているのか、心の声を洗い出していきましょう。

たとえば、以下のような観点で洗い出していきます。

  • 人間関係:不満はない
  • 労働環境:残業が多い
  • 待遇:満足しているが、もっと上を目指したい
  • 仕事内容:商品の良し悪しで売れる売れないが決まってしまう
  • 社風:特になし
  • やりがい:相手へもたらした効果が図れないため達成感がない
  • 評価体制:年功序列

辞めたいとまではいかなくとも、少しの不満があるのであれば、それも含めて書いていくようにしましょう。

元底辺営業マン

そうすれば、より理想的な企業に出会える可能性があります。

ステップ2:働く企業の要件を検討する

次に、ステップ1で洗い出した辞めたい理由を解消できる「働く企業の要件」を検討していきます。

ここを曖昧にしてしまうと、企業探しをするときに選択肢が多くなってしまうのと、ミスマッチの可能性が高くなってしまうため、なるべく具体的にしていきます。

たとえば、以下のように「働く企業の要件」を抽出していきます。

  • 人間関係:不満はない
    ⇒ 入社しないと分からないから気にしない
  • 労働環境:残業が多い
    ⇒ 残業が平均月20時間まで
  • 待遇:満足しているが、もっと上を目指したい
    ⇒ 年収500万円
  • 仕事内容:商品の良し悪しで売れる売れないが決まってしまう
    ⇒ 無形営業
  • 社風:特になし
    ⇒ あまり気にしない
  • やりがい:相手へもたらした効果が図れないため達成感がない
    ⇒ 効果が図れる
  • 評価体制:年功序列
    ⇒ 年齢関係なく成果で評価される
  • etc…

合わせて「仕事内容は優先度高い、労働環境は優先度低い」といったように、譲れる部分と譲れない部分についてもはっきりさせておくと良いです。

ステップ3:働く企業の要件を満たす会社を探す

最後に、ステップ2で検討した「働く企業の要件」を満たす会社を探していきましょう。

そのためには、まずは自分で抽出した「働く企業の要件」が揃っている求人が、この世の中に存在しているのかを確認しなければなりません。

まとめ

本記事では、大企業を辞める前によくある不安、実際辞めてからどうなるのか、次のステップに進むための方法について紹介しました。

元底辺営業マン

営業職の転職の方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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