- 営業のきついところを知りたい!
- きついと感じる理由は?
- とはいえ、きついことばかりではないよね?
このような悩みを解決する記事となっています。
営業はきついというイメージがあるかもしれませんが、10年間3社での営業経験を基に語っていきたいと思います。
ここでは、営業のきついと感じる理由とその対処法についてご紹介します。
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目次
営業がきつい・辞めたいと感じる人はいる?
営業が楽しいと感じる人もいれば、営業がきついと感じる人もいます。
マイナビが営業職81人に「営業職は辛いですか?それとも楽しいですか?」とアンケートを取った回答は以下の通りです。
- 辛い:42人(51.9%)
- 楽しい:39人(48.1%)
営業職の約半分の人がきついと感じているようですね。
営業のきつい・辞めたいと感じるところは種類・業界毎でも異なる
まず、営業には形態別の「メーカー営業/代理店営業/商社営業」、商材別の「有形営業/無形営業」、方法別の「ルート営業/新規営業」、顧客別の「法人営業/個人営業」があります。
私自身、商社(⑤法人新規向け有形商社営業)、人材開発会社(⑧法人既存向け無形メーカー営業)、IT企業(②法人新規向け無形メーカー営業)と経験したことがありますが、このように営業の種類が変わるときつい・辞めたいと感じるポイントも大きく変わりました。
営業のきつい・辞めたいと感じるところ
ここからは、全営業職共通と営業種類・業界別のきつい・辞めたいと感じるところについて紹介します。
全営業職共通のきつい・辞めたいと感じるところ
全営業職共通のきつい・辞めたいと感じるところには以下のものがあります。
きつい・辞めたいと感じるところ
- ノルマに追われる
- 残業が多い
- 大半が断られる
- 苦手な人からも逃げることができない
- 社内調整が多い
- 人を動かさなければならない
きつい・辞めたい1:ノルマに追われる
会社が存続するためには、必要な売上、利益を確保しなければなりません。
そして、その会社全体の目標の売上、利益が営業部署単位や営業個人単位にノルマという形で割り振られてきます。
このノルマを達成できるか否かが、今後の評価や給料といったところに影響してくるので、ノルマ達成のためにとにかく動き回らなければなりません。
また、個人のノルマを達成できないと、営業部全体のノルマ達成も遠のいてしまうため、部長などに叱責されたりというケースもあるみたいです。
きつい・辞めたい2:残業が多い
営業は他の職種と比較すると残業が多い方です。
職種 | 残業時間 |
全職種 | 22.8時間 |
営業職 | 31.2時間 |
出典:残業の多い職業・少ない職業は?全80業種、95職種別の残業時間調査!(doda)
残業が多くなってしまう理由としては以下の4つがあると考えられます。
- ノルマを達成できていない
- 自分でコントロールできない時間がある
- 外回りがある
- そもそも残業が多い業界・会社に在籍している
日中は外回りをするため事務作業が勤務時間外となり、顧客から突発的な依頼に対応するため時間管理が難しくなり、売上を達成するため休み返上で働くこともあったりと、どうしても残業が多くなってしまう要因があります。
きつい・辞めたい3:大半が断られる
現在、世の中にはモノが溢れている時代となっているので、顧客側でも大抵のモノは揃っている状態となっています。
そんな状況で「当社の商品を購入してください!」と言っても、断られてしまうことが大半で、「自分には営業の才能がないんだ」と落ち込んでしまう人もいるようです。
しかし、そう考えてしまうのは早くて、ある程度断られることを見込んで、売上目標達成までの行動計画を作ることが大事となります。
きつい・辞めたい4:苦手な人からも逃げることができない
営業をやっていると色々な人と出会います。
コミュニケーションを取りやすい人もいれば、「この人ちょっと苦手だな」と思う人もいます。
私自身の経験談で言うと、訪問するたびに難癖をつけてくる人がいました。
正直、その人へ訪問したくはありませんでしたが、コミュニケーションをしないと話が進まなかったので、しょうがなく訪問していた時期がありましたね。
きつい・辞めたい5:社内調整が多い
営業はとにかく社内調整が多いです。
挙げたらキリがありませんが、たとえば以下のようなものがあります。
- 顧客から値引要請があったから上司や商品部の承諾を得る
- 規模の大きな提案になるため、内容に問題がないか社内の偉い人の承諾を得る
- 勝てる提案書を作るために必要な人の協力を仰ぐ
- 法務部と契約内容について調整を図る
- 経理部と支払い条件の調整をする
常に社内を走り回らないといけないので、社内の人とも関係性を良好にしなければいけません。
きつい・辞めたい6:人を動かさなければならない
営業は顧客に商品やサービスの購入に向けて動いてもらう必要があります。
そのために、商品やサービスを良いと思ってもらえるように心を動かさなければなりません。
その心を動かすためには、必要な情報を分かりやすく伝えていかなければなりません。
このようにどうしたら購入に踏み切ってもらえるかを顧客の立場に立って常に考え、行動に移していく必要があります。
メーカー営業のきつい・辞めたい
メーカー営業とは「自社の商品やサービスを顧客に売る営業」となります。
メーカー営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 関係部署との調整
- 商品やサービスの深い知識が必要
- クレーム
- 提供するものが自社の能力に限られる
メーカーは、開発部門、生産部門、物流部門等と様々な部署が存在しており、顧客の要望に応じるためには、機能・スペックや納期等をこれらの部署と調整しなければなりません。
また、自社の商品やサービスを扱っている以上、深い知識が必要になるのですが、資格を必要とするものや複雑なものを扱っているほど、難易度は高くなります。
さらに、自社の能力以上のものを顧客に提供することができないので、歯がゆい思いをすることもあります。
代理店営業のきつい・辞めたいところ
代理店営業とは「自社の商品やサービスを売ってくれる代理店の開拓やサポートをする営業」となります。
代理店営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 自分の成果は代理店次第
- 問い合わせが多い
- 自分の手で顧客の課題解決ができない
代理店営業の成果は、代理店の現場の人がどれだけ自社の商材を売ってくれたかによります。
なので、代理店のサポートをどれだけ頑張ったとしても、それが必ずしも成果に結びつくとは限らないので、そこに「きつい」と感じてしまう人もいると思います。
また、代理店営業はあくまで代理店のサポートなので、「世の中の課題を解決していきたい!」と思っても、自分の手では直接できないので、そこにもどかしさを感じてしまうかもしれません。
商社営業のきつい・辞めたいところ
商社営業とは「他社の商品やサービスを仕入れて顧客に売る営業」となります。
商社営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 扱う商材が多い
- メーカーと顧客との板挟み
- 多くの人を巻き込まないといけない
- メーカーがいなければ何もできない
- 飲み会が多い
商社営業は、扱う商材が多くなるので課題解決の手段は増えるのですが、それだけインプットする量も増えてきます。
また、顧客とメーカーの間に立っているので、両社の調整が大変なのと、色々な業者を巻き込みながら仕事をするので、マネジメント能力も求められてきます。
さらに、商社は直接顧客の課題解決をするわけではない(=基本は仲介)ので、そこにもどかしさを感じる場合があります。
有形営業のきつい・辞めたいところ
有形営業とは「顧客のニーズに合った自社の商品を提案する営業」となります。
有形営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 商品知識を身につける必要がある
- 興味のない商品も売らなければならない
- 納品・故障対応がある
有形営業は、商品知識を身につけて顧客に説明できなければダメです。
そして、一つの商品を扱うだけでなく、複数の商品を扱うことが一般的で、単価や利益率が高くない商品やあまり興味のない商品も売らなければならないのです。
また、「急ぎ追加発注したくて、明日までに納品の手配してくれる?」「ちょっとお宅の機械が動かなくなったから、至急修理しにきてもらえる?」といった無理な要求や緊急対応をするために、突発的な仕事が入ることもあります。
無形営業のきつい・辞めたいところ
無形営業とは「形のない商材を扱う営業」となります。
無形営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 課題や解決策は一つとは限らない
- サービスの導入効果を示すことが難しい
- サービスの品質が担保されない
有形営業では、簡単に言ってしまうと顧客の求めているものを聞き出して、商品を選定して提示すればいいのですが、無形営業では、課題に対する解決策を一から考えなければなりません。
また、有形営業であれば、形やスペックがあるので、顧客にサービスの導入効果や競合他社との違いを示しやすいですが、無形営業では、メリットが打ち出しづらくなってしまいます。
さらに、有形営業の場合、機械で商品を生産しているため、品質にあまりばらつきがありませんが、無形営業の場合、スキル・知識、情報、技術といったものを売っているため品質にばらつきが出てくるので、上手くコントロールしなければなりません。
ルート営業のきつい・辞めたいところ
ルート営業とは「既に取引のある顧客に対して、定期的に仕事の依頼を受ける営業」となります。
ルート営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 結局は人の仕事の引き継ぎ
- 売上アップが難しい
- 担当者との相性が悪い
- 頻繁に電話が掛かってくる
- ルーチンワークが多い
- 仕事の範囲が狭い
- 刺激が少ない
- 年収が低い傾向にある
- 将来が不安になる
ルート営業にもノルマがあり、ノルマ達成に向けて既存顧客との取引量を拡大したり、新規営業をしなければいけないこともあります。
また、同じ顧客とのやり取りなので、仕事が単調になりやすいですが、細かな対応が求められるので、ミスを積み重ねてしまうと取引をストップさせられてしまうことにも繋がります。
さらに、ルート営業は、他の営業職種と比べて、給料が低めに設定されていることに不満を感じることもあります。
新規営業のきつい・辞めたいところ
新規営業とは「全く取引のない顧客に対して、新しく仕事の依頼を受ける営業」となります。
新規営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- ノルマが辛い
- 飛び込み営業が辛い
- テレアポが辛い
- 行動量が成果に繋がりにくい
- 何のために仕事しているか分からなくなる
- 給料が不安定
仕事の難易度が高く、なかなか成果に結びつきにくいものです。
また、新規営業は、ノルマのプレッシャーがあるので、しっかりと行動計画を立てて、そのプレッシャーに打ち勝っていかなければなりません。
法人営業のきつい・辞めたいところ
法人営業とは「企業などの団体が顧客の営業」となります。
法人営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- 知識のインプット量が多い
- 顧客の課題・原因や解決策が複雑
- 感情や勢いでは売れない
- キーマン・購買プロセスを押さえなければならない
- 多くの人を動かす必要がある
法人営業は、仕事の難易度が高く給料が高い傾向にあるというだけあって、それだけ学ぶべきことも多いですし、高いスキルが求められてきます。
また、個人営業と比べて、案件規模が大きくなるので、社内外含めて多くの人の協力を仰いだり、説得をしていかなければなりません。
個人営業のきつい・辞めたいところ
個人営業とは「一般家庭の方が顧客の営業」となります。
個人営業ならではのきつい・辞めたいと感じるところについては、以下のようなものがあります。
- とにかく断られる
- 一人でやり切らなければならない
- 給料が低く、不安定
- 残業が多く、休みが少ない
個人営業は、一般家庭の方を相手に飛び込み営業や電話営業をすることが多く、ほとんどの場合「間に合っているので結構です!」と断られてしまいます。
また、基本的にはノルマ達成に向かって、チームプレーではなく個人プレーで日々奮闘し、歩合制を採り入れていることが多いので、ノルマを達成できなければ受け取る給料が少なくなってしまう可能性もあります。
さらに、一般家庭の方の仕事が終わった時間や休みの日に営業活動することになるため、残業が多く、休みが少ないことも個人営業ならではになります。
営業がきつい・辞めたいと感じる本質的な理由
次に、営業のきつい・辞めたいと感じる本質的な理由について紹介します。
きつい・辞めたいと感じる本質的な理由
- 仕事に対する目標がない
- スキルが身についていない
- 自分に合った仕事ができていない
理由1:仕事に対する目標がない
人は目標がないと努力を怠りますし、きついところを乗り越えていけません。
これは、自分自身の過去の経験からも言えるのではないでしょうか。
たとえば、「〇〇大学に合格したい!」という目標があったからこそ、大変な受験勉強も頑張ってこれましたよね。
もし、仕事に対して目標がないのであれば、きついところだけを感じてしまい疲弊してしまいます。
理由2:スキルが身についていない
当たり前ですが、そもそも営業に必要なスキルが身についていなければ、日々キャッチアップだけできついです。
私は営業を始めた当初「営業なんてガッツと勢いがあればなんとかなる!」と本気で思っていましたが、それは全くの間違いであることに気づきました。
やはり正しいスキルが身につかなければ、成果を出せず、きついところばかり感じてしまいます。
理由3:自分に合った仕事ができていない
自分に合った仕事ができていないときついと感じてしまいます。
たとえば、人と話すことが苦手な人が接客業をやっていたらきついと感じてしまいますよね。
そもそも好きではない仕事なのか、自分のスキルレベルと合っていない仕事なのか、「好み」や「スキル」がアンマッチな場合はきついと感じる可能性が高くなります。
営業がきつい・辞めたいから脱する対処法
先ほどの営業がきつい・辞めたいと感じる本質的な理由を踏まえて、私が実際にきつい・辞めたいから脱した具体的な方法について解説していきます。
きつい・辞めたいから脱する対処法
- 仕事に対する目標を定める
- 大変さの中にあるやりがいを見つける
- スキルアップを図る
- 転職をする
対処法1:仕事に対する目標を定める
これは本質的な理由1の「仕事に対する目標がない」に対する解決策となります。
「仕事に対する目標を定める」と言うと難しく聞こえますが、仮でもいいので以下のように設定してみましょう。
- 今の仕事を頑張って将来起業する
- 売上目標を達成する
- A社の案件を受注する
- 社内から評価されて年収を少しでもアップさせる
- ミスなく仕事をこなす
対処法2:大変さの中にあるやりがいを見つける
これも本質的な理由1の「仕事に対する目標がない」に対する解決策となります。
世の中は全てトレードオフです。
きつい仕事なのであれば、その分得られるものもありますし、逆に、楽な仕事であれば、得られるものも少ないです。
「今の仕事は大変だけど、〇〇というやりがいのために頑張ろう」といったマインドを持つことも大事なのです。
営業のやりがいについては、以下のようなものがあります。
- 成果が数字に現れる
- 人との繋がりが増える
- 人とのコミュニケーションが上手くなる
- 汎用的なスキルが身につく
対処法3:スキルアップを図る
これは本質的な理由2の「スキルが身についていない」と原因3の「自分に合った仕事ができていない」に対する解決策となります。
誰でも最初は上手く仕事をこなすことはできません。
そのため、求められているスキルに達していないのであれば、少しずつスキルアップを図るしかありません。
以下の4つが営業に必要なスキルだと考えています。
- 仮説思考力
- 論理的思考力
- 確率思考力
- PDCA力
対処法4:転職する
これも本質的な理由3の「自分に合った仕事ができていない」に対する解決策となります。
営業にはいくつか種類があり種類毎に適性や働き方が変わります。
たとえば、新規営業は仕事の範囲が広くなるので、自分のキャパではどうしようもないのであれば、仕事の範囲が狭いルート営業の求人をしている企業へ転職するというのも一つの手です。
また、個人営業は収入が不安定になる可能性があり、それがどうしても耐えられないのであれば、歩合制が比較的少ない法人営業の企業へ転職することもありでしょう。
転職サイト・エージェントの賢い使い方!
転職活動を効率的にかつ、成功させるためには、「転職サイト」で求人を探して、「転職エージェント」を経由して応募する、という方法がおすすめです。
この方法は、効率良く自分に合った求人を探せる上、選考の通過率は確実に高まります。
まずは、転職サイトを活用して、手軽に自分の気になる求人を探していきます。
しかし、実際に転職サイトから応募すると、学歴フィルターなどによって機械的に落とされたり、転職活動にまつわるサポートがないため効率良く進められない可能性があります。
そのため、転職サイトで気になる求人を見つけたら、転職エージェント経由で推薦状付きで応募~面接まで進めていくことで、選考の通過率を上げることができます。
サービス名 | リクナビNEXT | doda | リクルートエージェント | マイナビエージェント |
タイプ | 転職サイト | 転職サイト/ 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント |
特徴 | ・転職者の8割が登録。自己診断機能が優秀! | ・掲載求人数最多!エージェントも併用できる | ・総求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須 | ・20~30代前半の若手社員への転職支援に強い |
営業の求人数 | 約17,000件 | 約40,000件 | 約120,000件 | 非公開 |
対応のエリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
対象の年代 | 全世代 | 全世代 | 全世代 | 全世代 |
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まとめ
本記事のまとめ
- 営業がきつい・辞めたいと感じる人はいる?:営業職の内、51.9%は辛い、48.1%は楽しいと感じている
- 営業のきつい・辞めたいと感じるところは種類・業界毎で異なる:営業のきついところは〇〇だ!と決めつけてしまうのは危険。種類別で理解するべし
- 営業のきつい・辞めたいと感じるところ:
- 全営業職共通のきつい・辞めたいと感じるところ:①ノルマに追われる、②残業が多い、③大半が断られる、④苦手な人からも逃げることができない、⑤社内調整が多い、⑥人を動かさなければならない
- メーカー営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①関係部署との調整、②商品やサービスの深い知識が必要、③クレーム、④提供するものが自社の能力に限られる
- 代理店営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①自分の成果は代理店次第、②問い合わせが多い、③自分の手で顧客の課題解決ができない
- 商社営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①扱う商材が多い、②メーカーと顧客との板挟み、③多くの人を巻き込まないといけない、④メーカーがいなければ何もできない、⑤飲み会が多い
- 有形営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①商品知識を身につける必要がある、②興味のない商品も売らなければならない、③納品・故障対応がある
- 無形営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①課題や解決策は一つとは限らない、②興味のない商品も売らなければならない、③サービスの導入効果を示すことが難しい
- ルート営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①結局は人の仕事の引き継ぎ、②売上アップが難しい、③担当者との相性が悪い、④頻繁に電話が掛かってくる、ルーチンワークが多い、⑥仕事の範囲が狭い、⑦刺激が少ない、⑧年収が低い傾向にある、⑨将来が不安になる
- 新規営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①ノルマが辛い、②飛び込み営業が辛い、③テレアポが辛い、④行動量が成果に繋がりにくい、⑤何のために仕事しているか分からなくなる、⑥給料が不安定
- 法人営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①知識のインプット量が多い、②顧客の課題・原因や解決策が複雑、③感情や勢いでは売れない、④キーマン・購買プロセスを押さえなければならない、⑤多くの人を動かす必要がある
- 個人営業のきつい・辞めたいと感じるところ:①とにかく断られる、②一人でやり切らなければならない、③給料が低く、不安定、④残業が多く、休みが少ない
- 営業がきつい・辞めたいと感じる本質的な理由:①仕事に対する目標がない、②スキルが身についていない、③自分に合った仕事ができていない
- 営業がきつい・辞めたいから脱する対処法:①仕事に対する目標を定める、②大変さの中にあるやりがいを見つける、③スキルアップを図る、④転職をする