MENU
転職サービスの賢い使い方
商談用資料作成サービス|coconala
論理構造を意識した商談用パワポ資料を作成します ~大手企業との契約実績500件以上~
【営業版】失敗しない転職ロードマップを公開! ≫

一生同じ会社で働き続けるのは損をする!転職の方が得るものが多い!

 ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
一生同じ会社
  • URLをコピーしました!
  • 一生同じ会社で働き続けるメリットやデメリットは?
  • 結局どっちがいいのだろう?
  • 一生同じ会社で働き続けることから抜け出す方法は?

このような悩みに対する記事となります。

私自身も過去に「このまま一生同じ会社・仕事でいいのか?」といった疑問がありました。

当時は、特に深く考えてはいなかったのですが、その答えがNoだったので転職することを決意して、今では一生同じ会社ではなくて心から良かったと思えています。

ここでは、一生同じ会社で働き続ける場合のメリットとデメリット、一生同じ会社で働き続けることから脱するための方法についてご紹介します。

理想の営業を見つけよう。

3社10年以上の営業経験から、効率的に自分に合った仕事を選択でき、働き方や待遇も満足できる『【営業版】失敗しない転職ロードマップ』を公開しています。

\転職へ一歩踏み出そう/

目次
この記事の著者
元底辺営業マンのアバター
元底辺営業マン

上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

一生同じ会社で働き続ける人は減っている

まずは、どのくらいの人が「一生同じ会社で働いているのか」について見ていきましょう。

とはいえ、一生同じ会社で働いているかどうかのデータはないので、逆に、転職者の数がどれくらいいるのかについて調べてみました。

総務省統計局のデータによると、日本の転職者数は2010年の283万人から毎年増え続けていることが分かりました。ちなみに2019年は351万人の転職者がいました。

このように、転職というものが身近になりつつあるのと同時に、一生同じ会社で働き続けるという人は減っているということになります。

その理由の一つに、日本企業の終身雇用制度(企業が倒産しなければ定年まで雇用され続けるという日本の慣行)の崩壊があり、一生同じ会社で働き続けるメリットが減りつつあるわけです。

元底辺営業マン

と言いつつ、メリットもあるようです。

一生同じ会社で働き続ける場合のメリット

私は一生同じ会社で働いことがない人間なので、「一生同じ会社で働き続ける場合のメリット」は語れません。

ここでは一般論について紹介していきたいと思います。

一生同じ会社で働き続ける場合のメリット
  • 退職金が多くもらえる
  • 給料が安定する
  • 安心感を持って働ける
  • スキルアップできる
  • ある程度の地位が得られる

メリット1:退職金が多くもらえる

退職金は勤続期間が長くなればなるほど多くもらえます。

多くの会社では国家公務員の規定を参考にしていて、以下の式でで算出しているそうです。

  • 退職手当=基本額(退職日の俸給月額×退職理由別・勤続期間別支給率×調整率)+調整額

「退職理由別・勤続期間別支給率」という項目が、勤続期間が長くなればなるほど掛け率が高くなり、退職金が多くなるのです。

このように退職金が多くもらえることは一つのメリットと言えるでしょう。

メリット2:給料が安定する

いきなりガクッと給料が下がるといった可能性が少ないということです。

周りと多少額の差はあれど、「だいたい毎月、毎年同じぐらいの給料もらっている」または「徐々に給料が上がっている」という人が大半なのではないでしょうか。

このように安定した給料をもらっているのであれば、計画的に行動ができるので「来月から家賃が払えなくなった」「消費者金融にお金を借りなきゃいけない」といった困り事はなくなるでしょう。

一方で、転職をした場合は、その人の市場価値が低いと判断されてしまったら、今の給料から下がってしまう可能性もあります。

メリット3:安心感を持って働ける

一つの会社で長く働くということは、働く仲間との関係性も長くなります。

そうなると、「Aさんは細かい性格だからしっかりと説明しよう」といったように、コミュニケーションが取りやすくなります。

また、「Bさんは〇〇が得意だからX案件を任せよう」といったように、各々得意な仕事に注力できるといったこともあります。

このようにある程度の信頼関係が構築されていることによって、気を張って仕事をするといった場面が少なくなるので、精神的には楽に働くことができるでしょう。

一方で、転職をした場合は、その信頼関係とやらを一から築き上げなければなりません。

元底辺営業マン

その過程を苦手とする人は精神的にも参ってしまう可能性があります。

メリット4:スキルアップできる

ずっと同じ業界、会社、分野、タスクで仕事を続けていれば、おのずとスキルアップができるというのは想像がつくと思います。

そして、スキルアップができると、そのタスクを前より時間をかけずにこなせるようになったり、より多くの成果を出せるようになります。

そうなると、仕事自体が楽しくなったり、高く評価されたりして、給料のアップに繋がる可能性があります。

一方で、転職をした場合は、プレゼンスキルやコミュニケーションスキルといった汎用的なビジネススキルは活用できますが、新しく仕事を覚えなくてはいけません。

それが異業種や異職種への転職だった場合は、さらに覚えることが増えていくでしょう。

メリット5:ある程度の地位を得られる

そして、スキルアップをしていくと、課長、部長といったような役職を与えられるようになります。

そのような役職を与えられることによって、会社から信頼されていると感じることができて、嬉しく感じる人もいるでしょう。

または、マネジメント的な立場の仕事がしたかった人にとっては喜ばしいことでしょう。

一方で、転職をした場合は、これまで得てきた信頼や評価といったものがゼロになりますので、平社員からのやり直しや役職を得るまでに時間が掛かる可能性があります。

元底辺営業マン

そういった地位にしがみついて会社から出られない人もいるようです。

一生同じ会社で働き続ける場合のデメリット

私は複数社の会社を経験している人間なので、それらを経験した上で、一生同じ会社で働き続ける場合のデメリットをお伝えしていきます。

一生同じ会社で働き続ける場合のデメリット
  • 会社が潰れたら困る
  • やりたくないことをずっとやる可能性がある
  • できないことをずっとやる可能性がある
  • 働く場所を選べない
  • 成長の機会がない
  • 給料に天井がある
  • 客観的に物事を見ることができない

デメリット1:会社が潰れたら困る

いきなり会社が潰れてしまったら、どこにも雇ってもらえなくなる可能性があるということです。

ずっと同じ会社にいる弊害として、その業界、会社、分野、タスク、やり方に依存してしまって、他の会社では通用しなくなったり、どれが使えるスキルなのかも分からなくなります。

そして、今の時代、いつ会社が潰れてもおかしくないですし、先ほどお伝えしたように終身雇用制度も崩壊しているので、普通にリストラが起こり得ます。

そうなると、どこにも雇ってもらえなくなってしまうのです。

私自身、最初の転職をしたときは、前職の仕事の仕方に依存し過ぎて自分の無能さを痛感しました。

しかし、3社経験することによって、どのスキルが汎用的に使えるものなのか、どのスキルを伸ばすべきなのかが分かってきたので、仮に今の会社が潰れたとしても、どこでもやっていける自信と経験は備わっていると自負しています。

デメリット2:やりたくないことをずっとやる可能性がある

今の会社での仕事を「天職だ!」とか「毎日が楽しい!」と思っているのであれば問題ありません。

しかし、私もそうだったのですが、少しでも「やりたくないな」「もっと他に自分に合った仕事があるかもしれない」と感じている場合は、毎日が苦痛なのではないでしょうか。

私はまさに毎日が苦痛だったので、転職を決意することになったのですが、今では毎日楽しく仕事ができています。

あのまま苦痛を耐え忍んで仕事をしていたと思うと正直ぞっとします。

デメリット3:できないことをずっとやる可能性がある

たとえ、いくら優秀と言われている人達でも、できることとできないことはあります。

そして、そのできないことをどれだけ努力をしたところで、上手くなっていかないものをやり続けるのは精神的にも辛くなってしまいます。

私は1社目で産業機械という工場向けの機械を売っていたのですが、それはその商品の知識を深く勉強しないと売ることができないものでした。

しかし、その商品に全く興味を持てなかったので、勉強する気にはなれませんでした。

その後、何度か「このままじゃダメだ!」と思って、奮起しようと試みたのですが、やはりできないものはできませんでした。

それを甘えだと言う人もいるかもしれませんが、私はその会社を出ることを決めて、今では自分のできる(=得意な)領域で力を発揮しているつもりです。

デメリット4:働く場所を選べない

一生同じ会社で働くということは、一生同じ場所で働くということです。

また、転勤がある会社であれば、会社に言われたままに、全く縁もゆかりもない地に住むことを余儀なくされる場合があります。

要は、今後一切自分の意思で働く場所を選べないということになります。

1社目の会社では海外・国内転勤の可能性があり、私は名古屋出身、大学から東京に来ていたのですが、2年目からいきなり縁もゆかりもない宇都宮に転勤になりました。

最初は「楽しんでやる!」と意気込んでいましたが、いざ全く知り合いもいない未開の地に行ってみると、かなりの寂しさがありました。

元底辺営業マン

しかし、今では希望だった東京に戻り、転勤もないIT企業に勤めております。

デメリット5:成長の機会がない

メリット3の「安心感を持って働ける」では、同じ人とずっと働き続けるメリットをお伝えしました。

しかし、それは成長の機会を失ってしまうといったデメリットの方が大きいと感じました。

私は2度の転職をしたことによって、社内の人や社外の人も含めて、たくさんの人と出会い、一緒に仕事をしてきました。

その中で、プレゼンが上手い人、人を説得するのが上手い人、資料の作り方が上手い人といったように、出会いの数だけ様々な分野で仕事のレベルが高い人を見てきました。

そのような体験をすることによって、「世の中には上には上がいるんだな」ということが分かり、「負けてられない!」と自分を鼓舞することができました。

また、そのような仕事のレベルが高い人からスキルを盗むことだってできました。

デメリット6:給料に天井がある

メリット1の「退職金が多くもらえる」とメリット2の「給料が安定する」でお金面のメリットをお伝えしましたが、同じ会社で働き続ける場合、給料に天井があります。

平均年収400万円の会社がいきなり600万円に上がったりしないですよね?

また、仮に役職に就いたとしても課長レベルは〇万円、部長レベルは◇万円等のように、その会社での給与基準を超えることはできないですよね?

このように、同じ会社であればある程度給料の上限が見えてしまうということです。

しかし、その会社を抜け出して他の会社へ移ることになれば、その給与基準のベース自体を上げる可能性も秘めているのです。

事実、私は以下のように年収をアップさせることができました。

  • 1社目:大手商社(4年在籍)⇒ 年収450万円
  • 2社目:人材開発会社(8ヶ月在籍)⇒ 年収500万円
  • 3社目:IT企業(5年在籍)⇒ 年収1,000万円

デメリット7:客観的に物事を見ることができない

これまで見てきたように、同じ会社にずっといることは、客観的な視点を持つことができなくなるので、物事の最適な判断ができなくなる可能性があります。

これは別に仕事に限った話ではありません。

日常生活においても客観的に物事を判断する場面は多数あります。

たとえば、「いつもA社のサービスにこだわっていたけど、他に目を向けてみたら、B社のサービスの方が安いことが分かった」等、例は挙げたらキリがありませんが、そういった客観的な物の見方の癖がつけば、日常生活も豊かになります。

一生同じ会社で働き続けるのは損をする!

ここまで一生同じ会社で働き続ける場合のメリットとデメリットを見ていかがでしたでしょうか。

結局、3社経験している私の立場からお伝えしたかったのは「一生同じ会社で働き続けるのは損をする!」ということです。

「いやいや、一生同じ会社で働き続けるメリットだってあるし、一生同じ会社で働いてないから分からないでしょ?」と思うかもしれません。

たしかに厳密にどちらが良いかといった評価をするのは難しいですが、それでも一生同じ会社で働き続ける場合のメリット以上のメリットを転職して享受できているのではないかと考えています。

  • 退職金が多くもらえる、給料が安定する ⇒ 年収が着実にアップする
  • 安心感を持って働ける ⇒ コミュニケーション能力もアップし、誰とでもやっていける自信がつく
  • スキルアップ ⇒ スキルの幅、深さ共にアップする
  • ある程度の地位を得られる ⇒ 地位等に依存しない働き方ができる
元底辺営業マン

今では一歩を踏み出してみて本当に良かったなと思っています。

一生同じ会社で働き続けるを脱する方法

今の会社を出たい。だけど、その勇気がなく一歩踏み出せないといった方へ。

私も当時は、一歩を踏み出すことが怖くて、何度も踏みとどまってしまっていました。

しかし、今では色々経験してきて、当時の自分にはこう伝えたいといったものを紹介してきます。

一生同じ会社で働き続けるを脱する方法
  • 一歩踏み出すきっかけは何でもOK(やりたいこと探しは必要ない)
  • 「転職に失敗はない!」ということを知る
  • 実際の求人を見てみる

方法1:一歩踏み出すきっかけは何でもOK(やりたいこと探しは必要ない)

当時は、「やりたいことをちゃんと定めないと転職してはいけない」といった勝手な思い込みがありました。

そのため、本を読み漁って、それなりに時間を使って検討もしましたが、「これだ!」と自信を持って言えるものが見つかりませんでした。

結局、「人材業界に興味がある」「無形商材の方が自分に合っているのでは?」といった理由で人材開発会社に転職をしました。

そして、無形商材は有形商材と違って自分のアイデアも含めて提案できるといった点が、「自分の性に合っているな」ということに気づき、今後の仕事選びの軸となっていきました。

このように自分の興味のある分野や気になるものに飛び込んでみることで、新たな自分に気づける可能性を秘めているのです。

方法2:「転職に失敗はない!」ということを知る

「とはいえ、転職して自分に合った仕事や会社じゃなかったら失敗に終わっちゃうじゃん!」と思う人もいるかもしれません。

しかし、転職に失敗はないと言い切れます。

実は、私も人材開発会社に転職をして、有形商材より無形商材が合っているのは良かったのですが、売っていた研修サービスを好きになることができませんでした。

というのも、研修を提供して、その提供した相手のスキルが上がった(=効果があった)といったことが定量的に分からないことが、自分の仕事の喜びに繋がりませんでした。

なので、その後、さらにIT企業へ転職をして、「〇〇システムを導入したら〇〇円コスト削減できた」といった、定量的な効果が出ることに対して喜びを感じています。

私の場合は1回目の転職では長く働くことはありませんでしたが、その経験は決して失敗ではなく、「自分の仕事の喜びポイント」を知ることができて、それを踏まえて2回目で納得のいく転職ができたのです。

何が言いたいかというと、「必ず転職の経験は次の自分の人生の選択に活きる」ということです。

方法3:実際の求人を見てみる

「〇〇に興味があるんだよな」と思っている人は、早速求人を見てみることをおすすめします。

そうすることでモチベーションが湧きますし、一生同じ会社から抜け出すといったことの現実味が帯びてきます。

まとめ

本記事では、一生同じ会社・仕事で働き続ける場合のメリットとデメリット、そこから脱するための方法について紹介しました。

元底辺営業マン

営業職の転職の方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

  • URLをコピーしました!
目次