こんにちは、営業大学運営者の営業マンです。
ここでは、私がどのような経歴なのか、どのような想いで営業大学を運用しようと思ったのかについて紹介していきたいと思います。
営業マンの経歴
私は理系科目が得意&英語も学びたい!ということで、理系として上智大学に入学し、なんとなく大学院まで進み、「営業ってかっこよさそう!」という安易な考えから、大手商社の営業として社会人生活をスタートさせました(典型的なダメ人間でした)。
なので、既におわかりの通り、私は何か人生や仕事に夢や目標を掲げて、それに向けて頑張ってきたタイプではなく、目の前のことを頑張ってきてできることを増やしつつステップアップしてきた人間であるということです。
「いやいや、前者じゃなきゃダメでしょ」と言う方もいるかもしれませんが、私は必ずしもそれが正しいとは思っていません。
若いうちなんて大した経験もしていませんから、人生や仕事に対して夢や目標なんて描けやしないと思っていて、むしろ若いうちは目の前のことにどんどんチャレンジして、できることを増やしていって、徐々に夢や目標を描いていけば良いと考えています。
私自身もこんなスタイルで徐々にキャリアアップと年収アップが可能になりましたから。
1社目:大手商社(新卒~社会人3年目)
- 仕事内容
工場向けに産業ガスや機械を売る仕事。 - 年収
320万円(入社時)→450万円(退職時) - 実績
3年目のとき10年目までの社員で競う新規案件獲得数でNo.1を初めて受賞(この頃は量より質だった)。ただ、その他は人に誇れるものがない。 - 学んだこと
①社会人のいろは、②有形営業の仕事 - 転職したきっかけ
①年功序列が納得いかない、②役職が上の人を見てても将来この人達のようになりたいと思わなかった、③生涯この業界のことしか知らないのは嫌だ
この頃はとにかく目の前の仕事に食らいつくのに必死でしたね。まぐれで賞をもらえたのですが、それ以外は売上目標に到達できないことも多々ありました。
そして、その目標到達できない結果を周りの環境のせいにしたり、売っている商材に興味がないからやる気出ないと不満ばかり言って、たいして誇れるものもないまま転職を決めました。
2社目:人材開発会社(社会人4年目)
- 仕事内容
法人顧客向けに研修の企画~実施~評価までのサービスを提供。 - 年収
500万円 - 実績
短期間のため特になし - 学んだこと
①世の中には優秀な人がたくさんいること、②無形営業の仕事 - 転職したきっかけ
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正直この頃は血迷ってましたね。1社目の転職理由と同じく、結果が出ないことを周りの環境のせいにして、どこかで「自分を輝かせてくれる環境がどこかにある」と本気で思ってました。。
2社目はベンチャー企業だったんですが、転職をして一歩外に出てみると世の中には優秀な人がたくさんいて、上には上がいるということを痛感させられました(今ではこの経験が自分を鼓舞してくれます)。また、1社目の有形営業とは違い、自分のアイデアで勝負できる無形営業の楽しさにも気づくことができました。
このように転職をすることは自分に気づきを与えてくれたり、成長させるきっかけを与えてくれるんですよ。
3社目:IT企業(社会人5年目~現在)
- 仕事内容
法人顧客向けにデータ/AI活用のサービスを提供。 - 年収
620万円(入社時)→900万円(現在) - 実績
売上目標はコンスタントに達成。新規顧客開拓の実績も多数あり。 - 学んだこと
①自分を輝かせてくれる環境なんてない、②営業の本当の基礎の基礎~応用
3社目に入社して間もなく結果が出なかった際に、ようやく「自分を輝かせてくれる環境なんてない」ことに気づき、「自分が輝く環境は自分自身で作り出さなければならない」ことを学びました。
そして、どこにあるかもわからない「その環境」を追い求めることは辞めて、「今自分にできることをコツコツとやる」といったスタンスに変えることで、徐々に成果が出せるようになってきました。
このようにできることも広がると、やりたいことも自然と湧いてくるようになったんですよね。
営業大学のコンセプト
営業大学のコンセプトは以下です。
『「毎日営業の仕事を楽しみつつ結果が出せる人」を量産すること』
「過去の自分と同じような辛い悩みを抱えている人を少しでも自分の力で解決の方向へ導いていきたい!」といった想いから、スキル・キャリア・マインドの面について当サイトを中心に情報発信していきます。
上記の経歴見て頂ければわかるのですが、私は最初から仕事ができる人だったわけでもなければ、今も「営業では誰にも負けない」と言えるほどでもないです。
しかし、落ちこぼれだったときの失敗の経験をチャンスに変えて、着実にキャリアアップと年収アップを図れてきことは紛れもない事実なので、包み隠さずお伝えしてきます!