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フルコミッション営業とは?その意味やメリットデメリットを解説!

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フルコミッション営業
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  • フルコミッション営業ってそもそも何?
  • 稼げるんだよね?デメリットもあるの?
  • フルコミッション営業が存在する業界は?

このような悩みを解決する記事となっています。

フルコミッション営業がハイリスクハイリターンの営業となります。

ここでは、フルコミッション営業のメリットとデメリット、向いている人の特徴などについてご紹介します。

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元底辺営業マン

上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

フルコミッション営業とは?

「フルコミッション営業」を理解するためには、「報酬体系」と「契約形態」の2つを観点で把握する必要があります。

フルコミッション営業とは?
  • 報酬体系:完全歩合制
  • 契約形態:業務委託契約

報酬体系:完全歩合制

そもそもフルコミッション営業とは「完全歩合制」という意味です。

「成果や売上に応じて報酬が決まり、基本給がない報酬体系」になります。

そのため、成果や売上が上がれば上がるほど、報酬は大きくなりますが、成果や売上がゼロであれば、報酬は支給されません。

似た言葉に歩合制(インセンティブ)がありますが、成果や売上に応じて報酬が決まるという点では同じですが、必ず基本給が支給されるという点で異なります。

契約形態:業務委託契約

フルコミッション営業の契約形態は、雇用契約ではなく業務委託契約となります。

要は、正社員、契約社員、派遣、アルバイト、パートのような報酬をもらって働く「労働者」ではなく「事業主」として扱われます。

雇用契約の場合、労働基準法の関係により、フルコミッションという報酬体系にすることは違法になってしまいます。

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そのため業務委託契約という契約形態になっています。

フルコミッション営業のメリットとデメリット

次に、フルコミッション営業のメリットとデメリットを解説していきます。

フルコミッション営業のメリット

フルコミッション営業のメリットは以下の2つになります。

フルコミッション営業のメリット
  • 報酬が自分の成果や売上に連動する
  • 自分の裁量で働ける

メリット1:報酬が自分の成果や売上に連動する

一般的な雇用形態の場合、毎月の報酬額が決まっており、どれだけ良い結果を出しても報酬額は変わらないことに不満を感じている人もいるのではないでしょうか。

しかし、フルコミッションは、そんな不満を払拭してくれます。

先ほどもお伝えした通り、成果や売上に応じて報酬が決まるので、納得感のある収入を手にすることができます。

また、その収入も雇用形態よりも大きくなる可能性も秘めています。

たとえば、不動産を扱うフルコミッションの場合、仲介手数料の40~50%程度が歩合報酬率と設定されることが一般的で、一度の取引で数百万円~数千万円の報酬を獲得できる可能性があります。

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成果と完全に連動していることは嬉しいですよね。

メリット2:自分の裁量で働ける

働く時間は自分自身で決めることができます。

定期的なミーティングがある場合が設定されることがほとんどですが、それ以外の時間は働く人の裁量に任されています。

たとえば、「午後だけ働く」「〇曜日以外働く」等と自分自身で決めることができます。

効率良く結果を出すことができれば、プライベートの時間も増える可能性があります。

フルコミッション営業のデメリット

フルコミッション営業のデメリットは以下の2つになります。

フルコミッション営業のデメリット
  • 収入が不安定になる
  • 働き詰めになる可能性がある

デメリット1:収入が不安定になる

成果や売上が少なければ報酬も少なくなります。

また、契約によっては、業務に関する諸経費(交通費、通信費、印紙代等)が自己負担の場合があり、マイナスになってしまう可能性もあります。

そうなると精神的にも安定せず、挫折してしまったりする人もいます。

このようにハイリスクハイリターンなのがフルコミッション営業の特徴とも言えるでしょう。

デメリット2:働き詰めになる可能性がある

報酬を得るためには、成果や売上を上げる必要があり、そのためには営業活動に時間を割かなければなりません。

その営業活動に時間を割いた分、結果が出れば良いのですが、結果が出なければさらに時間を割いて働く必要があります。

また、結果が出ていても「将来的に結果が出ないことを見越してバッファを作っておきたい!」という気持ちになり、結局仕事をしているなんてこともあり得ます。

上手く時間配分を考えることもフルコミッション営業の難しさになります。

元底辺営業マン

精神的にも追い込まれてしまう可能性もあります。

フルコミッション営業に向いている人

フルコミッション営業に向いている人は以下のような特徴があると考えています。

  • 成果を上げることにモチベーションが上がる人
  • 受け身ではなく主体的な人
  • 野心や向上心がある人
  • 計画的に行動できる人
  • 精神的な強さがある人
  • コミュニケーション能力が高い人

フルコミッション営業は完全成果主義となるので、自分の実力に自信がないと難しいです。

常に自己投資をして鍛錬し続けられるかを冷静に見極める必要があります。

一方で、家族や生活のために安定を望む人やコツコツと仕事をしていきたい人にとっては向かないかもしれません。

フルコミッション営業が存在する業界

フルコミッション営業は以下の業界で多く見られます。

  • 不動産業界
  • 保険業界
  • 通信業界
  • エネルギー業界
  • etc…

この中でも一件当たりの報酬額が最も大きく稼げると言われているのが不動産業界となります。

外資系の保険営業は、ほぼフルコミッション営業となっておりますが、ノルマが厳しく生き残っていくのが難しい業界と言われています。

また、通信業界は、インターネットの普及により競争が激化したこともあり、光回線のフルコミッション営業が多いですが、ケーブルテレビのフルコミッション営業もあったりします。

エネルギー業界は、新電力やガスの自由化によってフルコミッション営業が増えていきましたが、太陽光発電やオール電化等の電力関連のフルコミッション営業もあります。

まとめ

本記事では、フルコミッション営業のメリットとデメリット、向いている人の特徴などについて紹介しました。

元底辺営業マン

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