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商社営業に必要なスキル3つを紹介!思考力やマネジメント力が大事!

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商社営業に必要なスキル
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  • 商社営業に必要なスキルは?
  • 商社営業に必要なスキルはどうやって身につけるの?
  • スキルを身につけるメリットは?

このような悩みを解決する記事となっています。

私自身の営業経験や周りの人を見てきて、商社営業に必要なスキルが分かってきました。

ここでは、私の4年間の商社営業経験を踏まえて、必要なスキルやそれを身につける方法についてご紹介します。

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この記事の著者
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元底辺営業マン

上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

商社営業に必要なスキル

商社営業に必要なスキルについてお伝えしていきます。

必要なスキル
  • ゼロベース思考
  • 問題解決能力
  • マネジメント力

スキル1:ゼロベース思考

ゼロベース思考は、コトバンクでは以下のように定義されています。

  • 先入観にとらわれることなく、問題点を考えるための姿勢。こうした考え方を「ゼロベース思考」と呼び、近年、問題解決の手法として流行中。
出典:コトバンク

要は「これまでのやり方や既存の枠組みにとらわれず、まっさらな状態で考える」ということです。

商社営業は、扱うものが他社の商材になり、自社の商材に限られるわけではないので、顧客の課題解決方法が無数(=他社の商品やサービスの分だけ)にあります。

そのため、「今まで通りの課題解決方法でいいだろう」ではなく、常に「今よりさらに価値のある課題解決をするためにはどうするべきか」といったように既存の枠組みにとらわれず考えなければなりません。

元底辺営業マン

この考え方がないと、競合他社が今より価値のある課題解決方法を提示してきたときには負けてしまいます。

スキル2:問題解決能力

問題解決能力は、その名の通り問題を解決するための能力で、もちろんどの仕事においても求められるスキルになります。

ただし、同じ形態別のメーカー営業や代理店営業と比較すると、顧客の課題解決方法が無数にあるため、より求められるものになってきます。

極端に言うと、メーカー営業だと自社の商品やサービスしか課題解決方法がないので、その限られた範囲の中で考えて提案していくことになります。

しかし、商社営業だと課題解決方法が無数にあるので、顧客の課題やその原因を的確に捉え、その原因を解消する最適な解決策を考えるといった問題解決能力が重要になってくるのです。

スキル3:マネジメント力

マネジメント力とは「物事の進行を管理したり、組織を上手く運営して目的を達成したりするための能力」のことです。

商社営業は、顧客の課題解決方法が無数にあるとお伝えしましたが、大きな案件になるといくつかの会社を束ねて営業活動をすることもあります。

たとえば、大きな設備を提案する場合は、建設業者、機械メーカー、その他設備メーカーなどと協力しながら進めていきます。

そうなると、人・モノ・金・環境といった物事を管理、運用する能力が必要になってくるのです。

【参考】全営業職共通に必要なスキル

メーカー営業に限らず、全営業職共通に必要なスキルについても知っておきましょう。

以下の4つが全営業職共通に必要なスキルだと考えています。

  • 仮説思考力
  • 論理的思考力
  • 確率思考力
  • PDCA力

商社営業に必要なスキルを身につける方法

次に、商社営業に必要なスキルを身につける方法についてお伝えしていきます。

必要なスキルを身につける方法
  • 常に物事を疑ってかかる
  • 色々なことに触れる
  • ロジカルシンキングをする
  • 視座を高める、コミュニケーション能力を高める

方法1:常に物事を疑ってかかる

これはスキル1の「ゼロベース思考」を身につけるための方法になります。

これまでのやり方や既存の枠組みにとらわれないためには、以下のように考えてみるということです。

  • これまでの解決策は正しいのだろうか?
  • もっと良い方法があるのではないか?
  • 上司が指示していることは正しいのだろうか?
  • etc…

このような疑いを持つことによって、ゼロベース思考のスタートラインに立てることができます。

逆に、このような疑いを持たなければ、これまでのやり方や既存の枠組みから外に出ることができません。

元底辺営業マン

「本当にこれでいいのか?」を口癖にしましょう。

方法2:色々なことに触れる

これもスキル1の「ゼロベース思考」を身につけるための方法になります。

色々なことに触れることによって、これまでのやり方と既存の枠組みとは違った考えを生み出すことに繋がります。

個人的な話をすると、私は商社業界、人材業界、IT業界といくつかの業界と会社を渡り歩いてきました。

その中で、業界特有のビジネス慣習や会社特有の仕事の仕方に触れ、商社業界で扱っていた商材を今のビジネスに採り入れられないか、人材業界での効率的な働き方を今の会社に採り入れられないか等といった考え方ができます。

このような考え方ができるのは、意図的であれ偶然であれ色々なことに触れてきたからできることなのです。

なので、仕事や日常生活に関わらず、自分が知らなかったことを知ろうとしたり、入ったことない環境に飛び込んだりしてみることは大事です。

方法3:ロジカルシンキングをする

これはスキル1,2の「ゼロベース思考」「問題解決能力」を身につけるための方法になります。

ロジカルシンキングとは「物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法」のことを言い、課題の原因を突き止めたり、課題の解決方法を検討するときに有効になるものです。

たとえば、課題の原因の捉え方が変わると解決策も変わってきます。

「太っているのは運動不足だからだ!」と捉えていた場合は、運動するが解決策になりますが、「太っているのは食べすぎだ!」と捉えていた場合は、食事制限をするが解決策になります。

また、食事制限をするをもっと深堀すると、「よく噛む」「間食をしない」といった複数の解決策が考えられるようになります。

このようにロジカルシンキングを駆使することによって、新しい解決策や正しい問題解決を考えられることもあるのです。

方法4:視座を高める、コミュニケーション能力を高める

これはスキル3の「マネジメント力」を身につけるための方法になります。

「GLOBIS」には「マネジメント能力を構成するスキル」「マネジメント能力を高める方法」については、以下のように書かれています。

<マネジメント能力を構成するスキル>

  • 目標を設定し、伝える力
  • 目標への進捗を管理する力
  • 状況を把握する力
  • 業務遂行能力

<マネジメント能力を高める方法>

  • 視座を高める
  • 問題解決能力を高める
  • コミュニケーション能力を高める
出典:マネジメント能力とは?5つの必須スキルと高める方法(GLOBIS CAREER NOTE)

「視座を高める」というのは、より経営者に近い視点で仕事を取り組むことを言っており、経営全般の知識や深い業界知識を学ぶ必要があります。

「問題解決能力を高める」については、先ほどお伝えしたロジカルシンキングが有効だと考えています。

「コミュニケーション能力を高める」は、明るく挨拶することや、ご機嫌よく振る舞うなどに取り組むことの重要性を述べています。

商社営業に必要なスキルを身につけるメリット

商社営業を経験することによって身についたスキルが、今後のキャリアにどのように役立つのかについてお話します。

必要なスキルを身につけるメリット
  • 新しいアイデアを生むことができる
  • あらゆる問題に対処できる
  • 説明が上手くなる
  • 管理職を目指せる

メリット1:新しいアイデアを生むことができる

これはスキル1の「ゼロベース思考」を身につけるメリットになります。

ゼロベース思考によって、これまで世の中になかった新たな価値が生まれるきっかけになったり、仕事を効率化できる可能性も高くなります。

たとえば、競合他社も手掛けられなかった新規事業を開発をして世の中に貢献できるかもしれませんし、そのような経験を積むことができれば転職時に新規事業開発のポジションを獲得できるかもしれません。

また、新規事業開発といった難しい話ではなくとも、今までの仕事のやり方をゼロベース思考で見つめなおすことによって、仕事の効率が上がって残業が少なくなることもあります。

メリット2:あらゆる問題に対処できる

これはスキル1,2の「ゼロベース思考」「問題解決能力」を身につけるメリットになります。

ゼロベース思考と問題解決能力を身につけると、本質的な問題の解決ができるようになります。

仕事をしているとあらゆる問題に直面しますが、それらに対処することができるようになれば、どこからも必要とされる人材になること間違いなしです。

これは仕事だけに限った話ではなく、日常生活においても言えることなので、ぜひとも商社営業を経験することで得たいメリットです。

メリット3:説明が上手くなる

これはスキル2の「問題解決能力」を身につけるメリットになります。

問題解決をするときは、ロジカルシンキングを駆使して、物事を体系的に整理して、矛盾や飛躍のない筋道を立てながら考えていきます。

そのため、おのずとその過程の中で、自分の考えもまとまっていき、人への説明も上手くなります。

「なぜ課題の原因Aが一番重要と捉えているのか」「なぜ解決策Bが最も良い方法なのか」といったことも伝えられるようになるので、説得力も増していくことにも繋がります。

元底辺営業マン

これも仕事だけに限った話ではありません。

メリット4:管理職を目指せる

これはスキル3の「マネジメント力」を身につけるメリットになります。

先ほどもお伝えした通り、商社営業は、人・モノ・金・環境といったあらゆるものを管理・運用していきます。

これはまさに管理職や経営者に求められるスキルでもあります。

将来的に現場のプレイヤーとしてではなく、経営者や管理職の立場として仕事をしたいと考えている人にとっては、かなりの近道になると言えるでしょう。

まとめ

本記事では、私の4年間の商社営業経験を踏まえて、必要なスキルやそれを身につける方法について紹介しました。

元底辺営業マン

商社営業のことをまとめて知りたい方は、是非以下の記事もお読みください。

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