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営業の接待が多い&少ない業界や接待のメリットとデメリットを紹介!

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営業の接待
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  • 営業の接待の実態はどうなの?
  • どうせ営業は接待が多いでしょ?
  • 接待のメリットとデメリットは何?

このような悩みを解決する記事となっています。

営業は接待が多いし、面倒なものだというイメージがあると思います。

しかし、時代は変わり、接待は減りつつあるのと、良いこともあります。

ここでは、営業のよくあるイメージの一つである「接待が多い」ついてご紹介します。

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元底辺営業マン

上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

営業の接待とは?

そもそも接待は何のために行われるのか、どんな種類があるのかを知っておきましょう。

接待の目的

接待の目的はただ一つ「会社の売上アップのため」となります。

そのため、相手との良好な関係を築き、今よりさらにビジネスを拡大させていくために行われるべきなのです。

接待前は、日程調整、お店の予約、誰を出席させるか、会話の内容といったことの準備をしなければなりませんし、接待中は、身だしなみ、飲み物の配慮、有意義な会話、支払いなどをスムーズに行わなければなりません。

なんとなくお店の予約をして、適当に会話していれば良いというものではなく、「会食を通じて顧客との関係をどうしたいのか」といったことを考えながら段取りをすべきなのです。

接待の種類

接待には以下のように大きく3つの種類があります。

  • 会食
  • キャバクラ
  • ゴルフ

会食は最も一般的なものになります。

そして、その会食の二次会としてキャバクラに行ったりすることもあります。

会食やキャバクラは仕事帰りに行われ、ゴルフは休日に行われることがほとんどです。

元底辺営業マン

会食、キャバクラ、ゴルフのどれを選択するかは、予算や相手の好みに合わせていきます。

営業の接待のメリットとデメリット

ここでは、接待をすることによる会社のメリットとデメリットではなく、個人的なメリットとデメリットをお伝えします。

接待は面倒だと思われがちですが、実は良いこともあります。

接待のメリット

私自身が感じた接待のメリットは以下の3つになります。

接待のメリット
  • 会食のマナーが身につく
  • 人脈が広がる
  • お店の知識が豊富になる

メリット1:会食のマナーが身につく

「そんなことか!?」と思うかもしれませんが、これは結構大事だと思っています。

いい歳してお酒を注げなかったり、座る位置が分からないと恥ずかしくないですか。

元底辺営業マン

焼酎もまともに作れない人を見たときは「あんな人にはなりなくないな」と思いますよね。

メリット2:人脈が広がる

色々な人と繋がりを持っておくことは、長い人生で考えても良いことです。

もちろん、人脈が広がれば自分にとって有益な情報が入ってくることも多くなりますし、仕事の依頼が来ることもあります。

それは今の会社に限ったことではなく、私は前の会社で仲良くなった人とは、今でも仕事の依頼がありますし、プライベートでも付き合いがあります。

メリット3:お店の知識が豊富になる

接待が多くなれば、それだけお店の知識も豊富になります。

行ったお店が気に入れば、プライベートで行くお店のレパートリーが増えます。

また、接待ともなれば会社のお金で普段では行けないような高級なお店に行けることもあり、営業の特権とも言えるでしょう。

接待のデメリット

次に、私が感じた接待のデメリットは以下の3つになります。

接待のデメリット
  • プライベートの時間が削られる
  • 体力が削られる
  • お金が削られる

デメリット1:プライベートの時間が削られる

当たり前ですが、接待に参加した時間の分だけプライベートの時間は削られます。

資格試験の勉強、友人との飲み会、趣味など、このような時間を大切にしている人にとっては辛いかもしれませんね。

デメリット2:体力が削られる

私は商社時代、月に何回も接待がありました。

今となっては良い思い出なのですが、連日続くと調子も悪くなり、なにより翌日の仕事に影響が出てしまったこともありました。

若かったので良かったのですが、今はもう無理ですね。。。

元底辺営業マン

仕事に支障をきたしていれば元も子もありません。

デメリット3:お金が削られる

基本的に接待は、会社の経費で負担されます。

ただし、2,3次会と続けば、自腹で払ったり、割り勘といったこともあります。

営業の接待が多い業界と少ない業界

接待が多いか少ないかは、業界や企業によるところが大きいです。

まず業界について言えば、歴史が深い業界か歴史が浅い業界かによって異なります。

金融業界などの歴史が深い業界は、社内外問わず「お酒を飲んで仲良くなってこい!」といった文化が根付いており、今でも接待が多いです。

逆に、IT業界などの歴史が浅い業界は、接待がほとんどないといったこともあります。

一方で、同じ業界であっても企業によっても違う場合があり、そもそも接待を推奨していない会社もあります。

営業の接待のこれからの在り方

次に、接待のこれまでとこれからの位置づけについて見ていきましょう。

  • これまで:接待は重要なもの
  • これから:接待は重要ではなく実力勝負

これまで:接待は重要なもの

これまでは接待はかなり重要なものとされていました。

高度経済成長期~バブル期の間は、営業は特に特別なことをしなくても商品やサービスが売れる時代でした。

そのため、極端に言うと顧客との関係さえ保っておけばモノが売れるということになり、接待が多くなる傾向にありました。

顧客の心理としては、「営業の〇〇さんは、いつも良くしてくれるから、少しでも売上に貢献してあげられたらな!」といった感じです。

元底辺営業マン

実際、私もまだ入社1,2年目のときに「お前はかわいいな、〇〇を発注してやるよ」と言われて発注をもらったことがありました。

これから:接待は重要ではなく実力勝負

これからはより実力勝負になると予測できます。

世界的に不況に陥った背景から、顧客側はコストに対してかなり厳しくなっており、「あの会社の金額は適正なのか」「他の会社と比較した方がいいのではないか」といったように、仕入れ先同士で競争をさせるようになってきました。

また、情報化社会が発達したおかげで、仕入れ先を探すのも容易になってきました。

そういった背景があり、複数コンペが当たり前になってきます。

そうなると価格、スペック、実績などの評価軸に沿って厳正なる審査のもと購入先を決めるといったことになります。

そのため、接待をしてご機嫌取りをしている場合ではなく、顧客のニーズを的確に捉えて、最適な解決策を提案することの重要性が高くなってきます。

まとめ

本記事では、営業の接待(飲み会)のメリットとデメリットや接待が多い業界や少ない業界について紹介しました。

元底辺営業マン

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