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営業に向いてる人の特徴とは?営業の種類・業界毎にも解説!

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営業に向いてる人
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  • 自分は営業に向いてるのだろうか?
  • 営業の種類毎に向いてる人の特徴はあるのか?

このような悩みを解決する記事となっています。

私自身の営業経験や周りの人を見てきて、営業に向いてる人の共通の特徴が分かってきました。

ここでは、営業に向いてる人の特徴を中心にご紹介します。

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目次
この記事の著者
元底辺営業マンのアバター
元底辺営業マン

上智大学▶上智大学大学院▶大手商社4年(年収450万円)▶ベンチャー企業8ヶ月(年収500万円)▶IT企業5年(年収1,000万円)と営業職を約10年経験。底辺営業マンを抜け出した仕事術や転職術を発信。

営業に向いてるかを診断するときの大前提

営業には以下のように、形態別の「メーカー営業/代理店営業/商社営業」、商材別の「有形営業/無形営業」、方法別の「ルート営業/新規営業」、顧客別の「法人営業/個人営業」と、いくつか種類が存在します。

営業の種類1

そして、この営業の種類によっても向いてる人の特徴が大きく変わってくるのです。

そのため、単純に「私は営業には向いてる!」と決めつけてしまうのではなく、営業の種類毎で向いてないかどうかを診断することをおすすめします。

営業に向いてる人の特徴

ここからは、全営業職共通と営業種類毎に向いてる人の特徴とで分けて見ていきます。

全営業職共通に向いてる人の特徴

全営業職共通に向いてる人の特徴は以下のものがあります。

全営業職共通に向いてる人の特徴
  • コミュニケーションが好きな人
  • 主体的な人
  • 目標達成思考がある人
  • 洞察力がある人
  • ストレス耐性がある人

特徴1:コミュニケーションが好きな人

ご想像の通り、営業は人とのコミュニケーションが多い仕事です。

顧客とコミュニケーションを取ることも多いですが、社内の人とのコミュニケーションも多いです。

顧客とは、課題をヒアリングしたり、自社の商品やサービスの良さを伝えたり、社内の人ととは、顧客の課題解決策を検討したり、提示価格の合意を取ったり、契約書類の調整をしたりします。

このように、営業は一人で淡々と仕事をこなすということが少なく、常に人と関わり合って仕事をしていくため、コミュニケーションを取ることが好きな人には向いていると言えるでしょう。

元底辺営業マン

営業は特に様々なタイプの人とやり取りすることが多いのです。

特徴2:主体的な人

職種の中には、受け身でも成立する仕事があります。

しかし、営業は受け身ではほとんど成立することはなく、主体的でなければなりません。

自らアプローチをする顧客を選び、その顧客のことを事前に調べ、電話などでアプローチして、課題をヒアリングして、提案をしていく・・・

誰かの意見や指示に頼らず、自分自身の考えを軸に行動していきたい人にとっては、楽しく仕事ができるはずです。

特徴3:目標達成思考がある人

「明確な目標がないと頑張れない」という人は営業向きと言えます。

営業には「月間で〇件契約獲得」、「半期で〇億円売上達成」等といった明確な数値目標が必ずあります。

そして、この目標を達成するために「月に〇件顧客へのテレアポする」、「その内〇件の提案をする」等のように具体的な行動目標を作っていき、実際に行動していきます。

このような明確な数値目標があることによって、それが仕事のモチベーションになることもあれば、目標を達成すれば評価されるので頑張っているのに評価されないといったことも少ないでしょう。

特徴4:洞察力がある人

そもそも洞察力とは、物事や人などの対象を深く観察し、性質や原因などの本質を見抜く能力のことで、今の状態を理解するだけでなく、将来どのような変化が起こり得るかも読み取ることを言います。

営業は顧客の課題を解決する商品やサービスを売らなければならないのですが、そのためには顧客のビジネスを深く理解して、今の課題だけではなく将来起こりそうな課題も踏まえた商品やサービスを提案する必要があるのです。

また、顧客とのコミュニケーションにおいても、その人がどんなことに興味があるのか、何を懸念しているのかといった点を把握しないことには、いつまで経っても契約を取ってくることはできません。

そのため、物事や人といった二つの側面での洞察力が必要になってくるのです。

特徴5:ストレス耐性がある人

正直、営業は契約を取ることより断られることの方が多いです。

たとえば、テレアポや飛び込み営業を使って顧客へアプローチするときは、100件アプローチしてようやく1件面談できたといったこともあり得るのです。

また、断られる際も「二度と電話をしてくるな!」「忙しいのに何の用だ!」と罵声を浴びせられることもあるのです。

元底辺営業マン

そのため、断られる度に落ち込まない、罵声を浴びせられても気にしない精神が必要です。

メーカー営業に向いてる人の特徴

メーカー営業とは「自社の商品やサービスを直接顧客に売る営業」となります。

メーカー営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 商品やサービスに愛着を持てる人
  • 物事を深く突き詰められる人
  • 自らの手で顧客の課題解決をしたい人

メーカー営業は、売るものが自社商品やサービスに限られるので、それに愛着が持てる人が強いです。

単純に自社商品やサービスを売るだけではダメで、顧客の課題を深く理解した上で、最適な解決策を考えられなければなりません。

同じ形態別の代理店営業や商社営業と違って、直接顧客と接する上に、課題解決する主体にもなれるので、自らの手で顧客の課題解決をしたい人には向いていると言えます。

代理店営業に向いてる人の特徴

代理店営業とは「自社の商品やサービスを売ってくれる代理店の開拓やサポートをする営業」となります。

代理店営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • チームで一つのものを作っていくことが好きな人
  • 裏方的な方が性に合っている人
  • 経営者や管理職に必要なスキルを身につけたい人

代理店営業は、売上達成という同じ目標に向かって代理店の人達と協力しながら仕事をするため、個人よりチームプレー色が強いです。

また、代理店の人達が自社の商品やサービスを売れるようにサポートすることがメインになるので、「裏方的な方が自分には合っている!」という人は代理店営業で活躍できる可能性があります。

普段から代理店経営者との接点も多いので、早くから経営者や管理職に必要なスキルを身につけたい人にとっても向いていると言えます。

商社営業に向いてる人の特徴

商社営業とは「他社の商品やサービスを仕入れて顧客に売る営業」となります。

商社営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 柔軟な考えができる人
  • 色々なことに好奇心がある人
  • リーダーシップがある人
  • 稼ぎたい人

商社の課題解決策は、大げさに言うと世の中にある会社の数だけあるため、普段から好奇心と柔軟性を持って、顧客の課題に合わせて最適な解決策を模索し続けなければなりません。

また、商社営業は、様々な企業の間に立って、様々な人達を束ねる必要があるため、リーダーシップがある人が向いていると言えるでしょう。

そして、商社のビジネスは基本在庫を持たず「仕入れたものを売る」といったトレードになるため、多くの利益が確保できるため年収も高い傾向にあります。

有形営業に向いてる人の特徴

有形営業とは「形のある商材を扱う営業」となります。

有形営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 商品やサービスに愛着がある人

私の経験上、商品に愛着(興味関心)があった方が断然向いていると思います。

一社目の会社では、配属された部署が工場用の機械を扱っていたのですが、やはりある程度複雑な機械の仕組みを理解しないことには売るのは難しかったのです。

しかし、その機械に全く愛着がなかった私には、その機械の仕組みを学ぶモチベーションが生まれず、苦労したことを思い出します。

無形営業に向いてる人の特徴

無形営業とは「形のない商材を扱う営業」となります。

無形営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 物事を深く考えることが好きな人

無形営業の場合は、有形営業と違って、ただ顧客の要望にマッチしたサービスを売ればいいってものではありません。

顧客の課題に対して、課題解決策そのものを提案するので提案の自由度が高くなり、仕事の難易度も上がります。

その顧客の課題を整理するときや課題解決策を検討するときは、仮説思考や論理的思考を駆使しながら物事を整理していくため、物事を深く考えることが好きな人には向いていると言えるでしょう。

ルート営業に向いてる人の特徴

ルート営業とは「既に取引のある顧客に対して、定期的に仕事の依頼を受ける営業」となります。

ルート営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 一つの仕事に深く関わっていきたい人
  • マメな人
  • ゆとりを持って働きたい人

ルート営業は、いくつかの決まった顧客に対して取引量を増やしていく営業となるので、一つの顧客に深く入り込んでいくことができます。

一つの顧客と長期的に信頼関係を築いていくことが重要になるので、日々のちょっとした依頼など細やかに対応できるあるいは好きであることが有利に働きます。

新規営業ほどノルマは厳しくなく、テレアポや飛び込み営業をすることもないので、精神的にも肉体的にもゆとりを持って働きたい人にはルート営業をおすすめします。

新規営業に向いてる人の特徴

新規営業とは「全く取引のない顧客に対して、新しく仕事の依頼を受ける営業」となります。

新規営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 目標から逆算して動ける人
  • 試行錯誤が好きな人
  • スキルレベルを高めたい人
  • バリバリ働いて稼ぎたい人

新規営業は「年間で売上1億円」「月間20件契約成立」といったようなノルマが設定されるケースがほとんどのため、目標に対して行動計画がしっかり作れなけばなりません。

また、その目標を達成していく過程で、どの顧客にアプローチすべきか、どのような提案をすべきか等といったような変数も多いため、日々色々と試行錯誤していく必要があります。

一方、この試行錯誤をする過程でスキルを高められるチャンスがあり、かつ、成果に応じたインセンティブが支払われることもあるので、バリバリ働きたい人には新規営業が向いています。

法人営業に向いてる人の特徴

法人営業とは「企業などの団体が顧客の営業」となります。

法人営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 論理的に物事を考えることが好きな人
  • 長期間をかけて大きな案件を獲得したい人
  • チームで仕事を進めたい人
  • 土日に休みたい人
  • 安定的に稼ぎたい人

法人営業は、相手にする法人は組織で購入の意思決定をするので、商品やサービスの効果、競合他社との優位性、金額等を顧客の評価基準に沿って論理的に説明していく必要があり、大きな案件になればなるほど時間をかけて進めていきます。

そして、その過程では、社内外の様々な人達と提案の方向性を検討したりとチームで進めていくことになります。

また、基本的には土日休みである企業などの団体を相手にするので、それに合わせて土日休みになることがほとんどです。

個人営業に向いてる人の特徴

個人営業とは「一般家庭の方が顧客の営業」となります。

個人営業に向いてる人の特徴については、以下のようなものがあります。

  • 人に好かれやすい人
  • チームより個人で仕事をしたい人
  • バリバリ働いて稼ぎたい人

個人営業は、法人営業と違って個人で購入の意思決定をするので、商品やサービスの良し悪しではなく、人柄の良さで購入されることがあります。

また、営業活動としては、顧客へのアプローチからクロージングまで一人でやるケースが多いため、チームより個人で仕事したい人には向いていると言えるでしょう。

そして、歩合制が設定されていることも多いので、「成果に応じて収入をもらえる方がいい!」という方は、迷わず個人営業を選択しましょう。

元底辺営業マン

ここまでのまとめです。

種類向いてる人の特徴
全営業職共通・コミュニケーションが好きな人
・主体的な人
・目標達成思考がある人
・洞察力がある人
・ストレス耐性がある人
メーカー営業・商品やサービスに愛着を持てる人
・物事を深く突き詰められる人
・自らの手で顧客の課題解決をしたい人
代理店営業・チームで一つのものを作っていくことが好きな人
・裏方的な方が性に合っている人
・経営者や管理職に必要なスキルを身につけたい人
商社営業・柔軟な考えができる人
・色々なことに好奇心がある人
・リーダーシップがある人
・稼ぎたい人
有形営業・商品やサービスに愛着がある人
無形営業・物事を深く考えることが好きな人
ルート営業・一つの仕事に深く関わっていきたい人
・マメな人
・ゆとりを持って働きたい人
新規営業・目標から逆算して動ける人
・試行錯誤が好きな人
・スキルレベルを高めたい人
・バリバリ働いて稼ぎたい人
法人営業・論理的に物事を考えることが好きな人
・長期間をかけて大きな案件を獲得したい人
・チームで仕事を進めたい人
・土日に休みたい人
・安定的に稼ぎたい人
個人営業・人に好かれやすい人
・チームより個人で仕事をしたい人
・バリバリ働いて稼ぎたい人

営業に向いてない人の特徴

次に、全営業職共通と営業種類毎の向いてない人の特徴とで分けて見ていきます。

先ほどと同様に、営業の所属先である形態別、商材別、方法別、顧客別の向いてない人の特徴を一覧でご紹介します。

種類向いてない人の特徴
全営業職共通・コミュニケーションが苦手な人
・受け身な人
・初動が遅い人
・一人で悩みを抱えてしまう人
・個人プレーが好きな人
メーカー営業・飽き性な人
・物事を深く突き詰められない人
・色々な可能性を模索していきたい人
代理店営業・顧客の課題を自分の手で解決したい人
・人の面倒を見ることが嫌いな人
・バリバリ働いて稼ぎたい人
商社営業・一つのやり方にこだわる人
・新しいことに興味関心がない人
・チームより個人で仕事がしたい人
有形営業・商品知識を身につけるモチベーションがない
無形営業・物事を深く考えることが苦手
ルート営業・飽き性な人
・マメではない人
・バリバリ働いて稼ぎたい人
・キャリアアップしたい人
新規営業・計画を立てるのが苦手な人
・消極的な人
・ストレス耐性が弱い人
・失敗から学べない人
法人営業・感情論で物事を語る人
・個人で仕事を進めたい人
・計画立てて動けない人
・探求心がない人
個人営業・ストレス耐性が弱い人
・チームで仕事を進めたい人
・残業が少なく、土日祝に休みたい人
・収入を安定させたい人

上記の向いてない人の特徴に当てはまっていると成果も出しづらくなってしまいます。

ただし、これらの特徴に当てはまっていても乗り越える気概があれば問題はないと思っています。

営業に向いてる人が持つべきスキル

あなたが「営業に向いてる人の特徴」に当てはまっていればそれで良いかというと違います。

向いてるだけではなく、営業で活躍するためにはしっかりと営業に必要なスキルを持ち合わせている必要があります。

ただし、現時点でそのスキルを持っていないといけないということではなく、経験を積みながらスキルを磨いていくことで問題ありません。

以下が営業に必要なスキルの一覧となります。

種類必要なスキル
全営業職共通・仮説思考力
・論理的思考力
・確率思考力
・PDCA力
メーカー営業・商品やサービスに関する知識
・伝える力
・責任能力
代理店営業・商品やサービスに関する知識
・マネジメント力
・誠実さや細かな気配り
商社営業・ゼロベース思考
・問題解決能力
・マネジメント力
有形営業・商品に関する知識
無形営業・高い論理的思考力
ルート営業・課題発見力
・正確性
新規営業・高い仮説構築力
・高い論理的思考力
・計画力
・自分を律する力
法人営業・高い論理的思考力
・人を動かす力
個人営業・感情に働きかける力
・自分を律する力

営業に向いてる人の特徴・向いてない人の特徴と同様に、営業に必要なスキルも営業の種類によって異なるのです。

元底辺営業マン

詳しくは以下の記事をご覧ください。

まとめ

本記事では、営業に向いてる人の特徴について紹介しました。

元底辺営業マン

営業のことをまとめて知りたい方は、是非以下の記事もお読みください。

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